カレンダーや手帳の修正を忘れていないだろうか。10月11日(月)の欄に「スポーツの日」と印刷されているが、オリンピックの開会式当日に移動されたため、11日は平日になる。仕事や休暇の予定に注意を要する。

 すなわち、国民の祝日に関する法律では、10月の第2月曜が「スポーツの日」だとされている。1964年の東京五輪を記念した「体育の日」が起源であり、昨年1月に「スポーツの日」へと改められた。今年は10月11日が祝日になるはずだった。

 しかし、東京オリンピック・パラリンピック特別措置法は、オリンピックの開会式や閉会式にあわせ、昨年と今年に限って「スポーツの日」「海の日」「山の日」を移動させている。交通混雑を緩和するためだ。

 この結果、10月11日は祝日ではなく、平日に変更された。11月は3日(水)の「文化の日」や23日(火)の「勤労感謝の日」が飛び石だし、12月は平成の30年間にわたって23日が「天皇誕生日」だったものの、一昨年の皇位継承で平日に変わっている。今年はもう年末まで3連休がない。

 なお、来年以降は祝日法の原則に戻る。例えば、来年の「スポーツの日」は10月の第2月曜である10月10日なので、土日を含めて3連休となる。(了)

(参考)

 五輪特措法を反映した正しい10月のカレンダー

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