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タカ派のFOMC&日銀は無風etc=スタグフレーション考察

窪園博俊時事通信社 解説委員
スタグフレーションと戦ったボルカー氏(故人)。またそうした時代に?(写真:ロイター/アフロ)

(第574号・2021年9月27日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「タカ派のFOMC」

              「日銀は無風」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「スタグフレーション考察」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<タカ派のFOMC>

 先週21、22日に開催されたFOMCは、想定よりタカ派のスタンスが示された。11月にも量的緩和が縮小されるのは予想通りだが、利上げ時期が2022年に1年前倒しになり、金利上昇・ドル高が進行した。ただ、FRBのタカ派傾斜はノイズである公算が大きい。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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