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CPIショック&謎の“メガ幹部”etc=経費削減が経営改善になる意味

窪園博俊時事通信社 解説委員
米物価上昇率は上振れでインフレ懸念が台頭。(写真:アフロ)

(第555号・2021年5月17日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「CPIショック」

              「謎の“メガ幹部”」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「経費削減が経営改善になる意味」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<CPIショック>

 12日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇と、2008年9月以来12年7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。大幅な上振れで米金融市場ではインフレ懸念が台頭。債券安、株安、ドル高の「CPIショック」が生じたが、あくまでも一過性の反応と考えられる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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