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新政権のリスク&ECBに絡む為替市場etc=経済政策の枠組みと改革路線

窪園博俊時事通信社 解説委員
「菅政権」の経済政策はどうなるのか。(写真:ロイター/アフロ)

(第520号・2020年9月14日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「新政権のリスク」

              「ECBに絡む為替市場」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「経済政策の枠組みと改革路線」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<新政権のリスク>

 前号で菅新政権の政策運営を考察したが、マクロ政策への関心の乏しさは金融市場へのノイズが少ない、という意味で歓迎されるが、一方でミクロ政策は場合によってはリスクになり得る。具体的には、生産性向上を本気で目指してしまうことで、家計の所得環境の悪化を招く恐れがある。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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