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IMFのバブル懸念&NY連銀のYCC評etc=BISビューとFEDビューの再考

窪園博俊時事通信社 解説委員
株高はバブルか、IMFが懸念表明。(写真:つのだよしお/アフロ)

(第509号・2020年6月29日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「IMFのバブル懸念」

              「NY連銀のYCC評」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「BISビューとFEDビューの再考」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<IMFのバブル懸念>

 IMFが主要国の株高に対し、「経済の実態からかい離している」とバブル懸念を表明した。確かに株高に行き過ぎ感はあるが、コロナショックで経済・金融市場が乱気流に突入し、(経済と相場の)適正水準が見極めにくい中でバブル懸念を表明する意味はよく分からない。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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