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日銀追加緩和論&パウエル解任!?etc=日米中銀の政治介入とBISビュー

窪園博俊時事通信社 解説委員
利上げ路線がトランプ大統領の逆鱗に触れ、解任の恐れがあるパウエルFRB議長。(写真:ロイター/アフロ)

(第431号・2018年12月24日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「日銀追加緩和論」

              「パウエル解任!?」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「日米中銀の政治介入とBISビュー」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<日銀追加緩和論>

 今年最後の日銀決定会合は、経済情勢の判断は変わらず、金融政策も現状維持となった。黒田総裁の会見も総じて新味を欠いたが、追加緩和に関する質問が目立ち、黒田総裁もその可能性を完全に封じるわけでもなかったのがやや気になる。政策論議のベクトルは逆向きになり始めたと言えよう。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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