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減額で円安!?&ドイツ銀と邦銀の類似性は…=メガバンクと国際競争力

窪園博俊時事通信社 解説委員
かつての大手21行はメガバンクに集約された。(写真:ロイター/アフロ)

(第407号・2018年7月2日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「減額で円安!?」

              「ドイツ銀と邦銀の類似性は…」

・ポイント…………………… 「メガバンクと国際競争力」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<減額で円安!?>

 日銀が先週末(6月29日)、5-10年(長期)ゾーンの国債買い入れを減額した。直後の為替反応は驚くべきことに円安であり、shenmacroさんも指摘されているが、このところ減額は理屈に反して好感(?)している。リバーサルレート論ではないが、引き締めた方が緩和効果をもたらす格好だ。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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