大谷翔平、日本人メジャーリーガー最速10号は射程圏内
5月3日(日本時間4日)のタンパベイ・レイズ戦で、特大の今季9号本塁打を放ったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。今季、チーム27試合目、自身26試合目で放った9本目のホームランだった。
これまでに8人の日本人選手が、計21度メジャーリーグでシーズン二桁本塁打を記録している。
シーズン10号本塁打の最速を見ると、出場試合数は2019年の大谷翔平の44試合だが、この年の大谷はケガで1ヶ月ほど出遅れ、シーズン初出場は5月7日だった。チームの試合数でだと、2004年の松井秀喜(当時ニューヨーク・ヤンキース)の53試合目が最速。この年の松井は日本人メジャーリーガー記録のシーズン31本塁打を放っている。
これまでのシーズン9号本塁打の最速は、04年松井秀のチーム50試合目(6月1日)だったが、大谷はチーム27試合目(5月3日)と大幅に記録を塗り替えている。
大きなケガで離脱しない限り、日本人メジャーリーガー・シーズン10号本塁打の最速記録も塗り替えるはずだ。