エンゼルスを襲う新たな悲劇 ~豪腕エースが右肘靭帯負傷で長期離脱へ~

7月10日の試合で右肘靭帯損傷が判明したギャレット・リチャーズ(三尾圭撮影)

 先発投手陣にケガが続くロサンゼルス・エンゼルスがまたしても故障に襲われた。今回はエースのギャレット・リチャーズが右肘靭帯損傷で長期離脱することが分かった。

 今季の開幕投手を務めたリチャーズは、ここまで16試合に先発して5勝4敗、防御率3.66の数字を残している。

 7月10日(日本時間11日)のマリナーズ戦では2回2/3、43球を投げた時点で右肘に違和感を覚えて降板。11日に病院でMRI検査を受けて、右肘の靭帯が損傷していることが判明した。

 2015年に15勝を上げたリチャーズだが、2016年5月に右肘靭帯損傷が発覚。6試合に先発しただけで、シーズンの残りを全休。トミー・ジョン手術を避けて、幹細胞療法を選択。昨季も僅か6試合しか登板できなかったが、今季は完全復帰が期待されていた矢先の故障再発となった。

 リチャーズは再び幹細胞療法を受けるか、トミー・ジョン手術に踏み切るかの2つの選択肢があるが、どちらにしろ長期離脱は確実。手術をした場合には最低1年間は投げれないし、幹細胞療法を選んでも9月までは復帰できそうにはない。

 リチャーズのケガは投手・大谷翔平と同じもの。大谷もトミー・ジョン手術を避けて、幹細胞療法での復帰を目指している。大谷は19日に再検査を受ける予定。

 故障者続きのエンゼルスは、現時点で14人もの選手が故障者リストに入っており、先発投手陣はリチャーズ、タイラー・スキャッグス、マット・シューメーカー、ニック・トロピアーノの4投手が故障者リストに入っている上に、大谷も打者としては戦列に戻ってきたが、投手としてはまだ復帰できていない。