世界王者も参戦!那須川天心への挑戦者決定トーナメントが令和に幕開け

Abema スタッフ 提供

AbemaTVの3周年記念特番『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』のオーディション通過者8名による、挑戦者決定トーナメントが、本日1日に行われる。

1000万円シリーズは、過去に、亀田兄弟、朝青龍による番組が行われた人気企画だ。

今回は、史上最大の応募者数3500人超えとなり、大きな話題を集めている。

世界王者も参戦

書類選考から選ばれたメンバーが、挑戦者オーディション(面接・スパーリング)を行い、ボクシング経験者、異種格闘技の8名が選ばれた。

それぞれが「ボクシング経験者トーナメント」と「異種格闘技トーナメント」に分かれて戦う。

各トーナメントで1位になった挑戦者2名が、天心に挑む。選ばれたメンバー達は、非常に興味深い。

ボクシング経験者トーナメントに出場するメンバーの中には、元世界王者で亀田大毅に勝った経験もある、テーパリット・ゴーキャットジム(30)も参戦する。

他には、

元日本バンタム級1位 村井勇希(39)、

元世界ランカー戎岡淳一(38)、

同志社大卒のアマチュアボクサー藤崎美樹(29)となった。

現役格闘家の青木真也に注目

また、気になったのは異種格闘技トーナメントに出場するメンバーだ。

GACKTイズム正統後継者の田中涼

はじめしゃちょーの部下、けんすけ

中卒母子家庭拳の親孝の山崎尚英と、

こちらはボクシングメンバーと違い、肩書きや経歴重視のメンバーとなった。

なかでも驚くべき参戦は、総合格闘技の世界王者の青木真也(35)だろう。

現役の総合格闘技世界王者が、出場するとは驚きだった。

今回はボクシングでの対決のため、実力は未知数だが、話題性も含めて注目度は高い。

こちらの異種格闘技トーナメントでは、やはり経験がまさる青木真也が優位だろう。

実際に打撃のみで、どの程度戦えるか興味深いところだ。

ボクサー那須川天心の実力

年末に、メイウェザーと対戦した那須川天心だが、未だ、ボクシングの実力は未知数だ。

私は4年ほど前、彼がまだ高校生の時に、スパーリングで対戦したことがある。その時点で、ボクサーとしても類い稀な才能を感じた。

キックボクシングでは多彩な攻撃でKO率が高い天心だが、その本質は彼の持つ距離感にある。

ボクシングで重要なのは間合いだ。いくらパンチが強くても、パンチが当たらなかったら意味がない。

彼は一流選手が持っている、あて勘を持っている。

こればかりは、持って生まれた才能になってしまうが、絶妙な間合いでパンチを見切り、独特のタイミングでパンチを放つ。

ボクシングの試合は長丁場になるため、それに合わせたモデルチェンジが必要だが、現時点でもトップクラスと戦える実力はあるだろう。

ボクシングの技術を習う天心 スタッフ撮影
ボクシングの技術を習う天心 スタッフ撮影

挑戦権を手にするのは誰になるのか

ボクシング経験者トーナメントでは、勝者を予想するのが難しい。

世界王者でもある、テーパリットが本命と言いたいところだが、ルールや試合時間によっては、他の選手にも大いにチャンスはあるだろう。

世界戦の12ラウンドでの長丁場での戦いと、2~3ラウンドでの短い試合では、求められるスキルも大きく異なる。

短期決戦だったら、アマ上がりの藤崎にも部はある。

あくまで、話題先行の企画ではあるが、ここまで多くの参加者と実力者が集まるとは驚きだった。

やはり、天心の知名度が、年末にメイウェザーと戦ったことで、爆発的に高まったからだろう。

この企画について関係者からは賛否両論あるが、ボクシングや格闘技に興味を持ってもらうきっかけ作りや、宣伝効果はある。

スマホの出現で、ネットに視聴者が集まり、SNS等ですぐさま拡散される時代だ。

新しい時代に合わせて、業界の仕組みも変わっていく時期なのかもしれない。

カリスマ的な選手や、テレビの企画からボクシングや格闘技に興味を持つ若者も多いだろう。

メディアと選手の力を合わせて、業界全体が盛り上がっていくことに期待したい。

トーナメントの模様は【5月1日(水) 18:00からAbemaTV SPECIAL2チャンネル】で放送開始だ。

令和の幕開けと共に格闘技の新しい歴史がスタートする。

果たして、那須川天心への挑戦権を手にするのは誰になるのか注目だ。