MLBが選手発案のニックネーム入りユニフォームを公開
MLBが企画した、各選手の個性を発揮できる新イベント『Players Weekend』の実施が明らかになったのが、今年6月のことだった。
イベントが実施される8月25~27日の3日間は、背中に入る名称は選手が発案したニックネームを使用できるだけでなく、自分が選手として成長する上で影響を受けた人名やトレーニング器具名なども自由にユニフォームに貼り付けることができ、各自オリジナルのユニフォームを作成できるというものだ。
このイベントの実施前に、イベントで使用される各チームのデザインと、一部選手のニックネームが、まず最初にMLB広報の公式アカウントでツイートされた。また同時にMLB公式アカウントでも、プロモーション・ビデオが公開されている。
このMLBからのツイートに合わせ、各チームの公式アカウントでもユニフォームと各選手が使用するニックネームを随時公開し始めている。それぞれ背番号と照らし合わせながら、誰がどんなニックネームを使用するかチェックして欲しい。
ちなみに各チームのツイートによると、カブスの上原浩治投手は『KOJI』、マーリンズのイチロー選手は『ICHI』、田澤純一投手は『TAZ』をそれぞれ使用するようだ。
MLBでは、今回のイベントで使用されたユニフォームをすべてMLB公式のオークションに回し、売り上げは米国及びカナダの野球及びソフトボールの普及活動を推進しているMLBと選手会の基金として使用される予定だ。