1月3日、#ビットコイン の誕生日 サトシナカモトの5.9兆円のビットコイン資産と13年の歴史
KNNポール神田です。
2022年1月3日、本日、ビットコインが13歳の誕生日を迎えた!
これは、ビットコインの作者とされるサトシナカモトが、2008年11月1日にホワイトペーパーをメーリングリストに投稿し、2009年1月3日に最初のマイニングを開始した段階で、ビットコイン(BTC)が流通したことに由来する。
そして、同年の2009年5月22日にビットコインがピザ2枚を1万BTCと交換されたことによって最初の商取引が開始となったのだ。ピザ2枚が現在の価値で531億円となる…。
■サトシナカモトの112万5,150BTCの価値は?
サトシ・ナカモトによるマイニングのビットコインは、
112万5,150BTC。
■BTC本日の価値は、日本円で531万7,457円
ピーク時は昨年2021年11月の765万円そこからは▲30%のダウンである…が、1BTC(ビットコイン)あたり、531万7,457円で取引されている。
現在のサトシ・ナカモトの112万5,150BTCを掛け算すると…
112万5,150BTC×531万7,457円(※時価)
=5,082,936,743,550
5兆9,829億3,674万3,550円となる。
億兆電卓なら計算はカンタン!
サトシ・ナカモトは、5.9兆円ものBTC資産を持ちながらも、それを動かしたそぶりをまったくみせていない。
ピザにおけるBTCの取引がなかったら、ブロックチェーンは単なる技術で終わっていたのかもしれない。しかし、物理的な価値と交換することができることによって、ブロックチェーンは技術を超えて新たな価値を創出するようになった。
現在の『NFT』などは、デジタルの複製をブロックチェーンで信頼担保で唯一の資産と変えた。
現在の『ブロックチェーン』の実質的な運用は、BTCで、まだたったの13年である。
ルネッサンス時代の印刷術と複式簿記が最初の『信用革命』を生んだように、21世紀のブロックチェーンはデジタルにおける『第2の信用革命』を起こそうとしている。