KNNポール神田です。

政府や省庁、自治体のデジタル化について、日々、危機感を持ってリサーチしている…。

Googleで『内閣府』を検索すると筆者のブラウザのトップに表示されたのが、この記事だ…。

トップの記事なので、気になってチェックしてみた。

内閣府ウェブサイトの常時暗号化による「https:」への切り替え

Googleにとっては、新型コロナウィルス関連記事よりも重要だと認識している記事のようだ。

出典:Google検索
出典:Google検索

内閣府ウェブサイトの常時暗号化による「https:」への切り替え』である。

http://wwwa.cao.go.jp/notice/20191101notice.html

記事そのものは、2019年11月のものだ。セキュリティを強めるための暗号化をした『https化』は2018年11月29日より変更している。

しかし、このサイトのURLを見て驚くのが、『https化』のリリースが未だに『https化』されていないことだ!

ブラウザからは『安全ではありません』と警告がなされている。

出典:内閣府
出典:内閣府

内閣府で検索して、なぜかトップページに表示される2019年の記事。

しかも、その記事は、https化への切り替えの記事。

さらに、その記事は、https化の自動転送を自ら辞め、内閣府へのリンクの修正を呼びかけている。いや、検索されてトップなのだから、リンクの修正を呼びかけるのは無意味でしかない。

■なぜ、内閣府は、https化のリダイレクトを辞めてしまったのか?

誰か『内閣府』にリダイレクトの方法を教えてあげてほしい!と思う。

http://でアクセスされたリクエストをhttps://へ転送(リダイレクト)するには、

.htaccess』に記述を書き換えるだけだ。

※『https化』するには、『Let's Encrypt』などの設定などが別途必要だ。もしくは有料で事業者へ依頼する。

wwwありのhttpsのURLに統一したい場合

RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTPS} off

RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

RewriteCond %{HTTP_HOST} !^www\. [NC]

RewriteRule ^(.*)$ http://www.%{HTTP_HOST}/$1 [R=301,L]

https://faq.interlink.or.jp/faq2/View/wcDisplayContent.aspx?id=786

なんと、内閣府は、httpから、自動遷移する経過措置をとっていたのに、わずか1年弱で辞めてしまった…。

『内閣府』を検索し、トップページで、アクセスする国民に内閣府は,httpファイルをアクセスさせリンクの修正をお願いしているのだ。

※参考:2018年11月から2019年10月までは、httpによる接続を可能とする自動遷移の経過措置をとっておりました。

http://wwwa.cao.go.jp/notice/20191101notice.html

『内閣府』検索でトップで表示されるファイルが、https化されておらず、その記事内容が、『https化への切り替え』という冗談のようなことになっている。

これが、民間企業の担当者であれば、処分相当か左遷対象となってもおかしくないだろう。

政府の広報機関も気づいていないのか?それであれば、本当に大丈夫なのかと考えてしまうtね。

内閣府に直接たずねてみた…。

内閣府の答えは…