71年東京生まれ。19歳で是枝裕和のドキュメンタリーに出演し映像の世界へ。NHKを経て独立。07年『川べりのふたり』がサンダンスNHK国際映像作家賞。世界を3周しながら沈みゆく島々を描いた『ビューティフルアイランズ』(EP:是枝裕和)が釜山国際映画祭(BIFF)アジア映画基金賞受賞、日米公開。12年『いわさきちひろ〜27歳の旅立ち』(EP:山田洋次)。3.11後の出産をめぐるセルフドキュメンタリー『抱く{HUG}』(15) は海外で受賞多数。是枝監督と山田監督に密着した短編がBIFF2016正式出品。10代でアジアを放浪。ライフワークは環境問題。趣味はダイビングと歌舞伎。一児の母。京都在住。
記事一覧
- 「プラスチック新法」での新たな規制 海のプラごみの深刻化と国際的な取り組みが背景に
4月1日から通称「プラスチック新法」が開始。プラの削減の義務化の背景に深刻化する海洋プラ問題が。バリ島の海岸はプラごみであふれ、鯨の腹からは6kgのプラ。3月国連環境会議ではプラ対策の画期的な採択。
- ドイツで核施設が遊園地に チェルノブイリ後にパパたちが起こした奇跡
4月26日でチェルノブイリ原発事故から35年。ドイツで人気の遊園地は、元は「核施設」だった。子どもの未来を憂いたパパの勇気が生んだ奇跡。チェルノブイリ後に育まれた奇跡の遊園地が日本に問いかけるものは?
- 5歳児が1年かけてギターを作る 挑戦する保育園の取り組み
京都市のある保育園では、年長の1年を費やしてギターを手作りする。一枚の板から楽器が生まれる体験の中で、何を学ぶのか?2020年の教育改革が迫る今、幼児期の感性を伸ばすべくチャレンジする現場を取材した
- 水没被害でも働くベネチア 市民に広がる水害との「共生」
世界遺産都市のベネチア。昨年10月の暴風雨では水位が156センチに達し、街の7割以上が浸水する被害が出た。あれから5カ月。温暖化による水没と共存しながら生きるベネチアの人びとを取材した。
- 高畑勲監督、黒柳徹子が愛する絵本画家「いわさきちひろ」の魅力
『窓ぎわのトットちゃん』をはじめ、数多くの子どもを描いた絵本画家いわさきちひろ。生誕100年を迎え再び人気が高まっている。愛され続けるちひろの魅力を、故高畑勲監督や黒柳徹子さんの話とともに紹介する。
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