6月17日の関連記事

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【6月17日の関連記事スクラップ/大学入試、追試案も浮上?】

本日の大学・就職・教育・キャリア関連記事をスクラップ。

大学入試、6月中に決めるはずが中旬の現在、いまだ迷走中。

日程関連の記事は朝日、毎日、日経の3紙が社会面で大きく扱い、読売は1面サブに掲載。産経はなし、東京は小さく。

読売は1面で文科省案について掲載。1月16・17日の共通テストは日程を維持。この2週間後に追試で「学習の遅れが心配される高校3年生の受験も認める方向だ」(記事より)。

その追試案でも本試験の2週間後ろ倒しでも、試験日程が重複する、と指摘しているのが朝日。

共通テストが仮に2週間後ろ倒しとなると、メインの入試日とぶつかってしまうのが近畿大だ。キャンパスは共通テストの会場に使われるため、日程変更が必要になる。担当者は「新たな試験会場の確保、他大学との試験日程とのバッティングなどが生じる」。

政治経済学部などが、入試で共通テストの結果を利用する早稲田大。田中愛治総長は8日、「1カ月遅らせれば、(入試日が)一番遅い早稲田でも間に合わない。私大を目指す受験生には非常に困難が降りかかる」と述べた。

※朝日記事より

日経記事では6日の全国高等学校長協会のオンライン協議の模様を報じる。

首都圏の校長が「数学3と物理はまだ授業が始まっていない」と報告すると他地域から驚きの声が上がった。既に調査に「予定通り実施すべきだ」と回答した校長から「それなら他地域に配慮すべきだ」との意見表明が相次いだ。

※日経記事より

来年の大学入試日程は、現状維持、一部日程のみ後ろ倒し、追試実施、入試問題の出題範囲限定か選択制、全体での後ろ倒し(臨時措置としての4月中旬~5月入学)の5案のいずれか(または複数選択)。

今日の読売記事だと、文科省案は総合型選抜は後ろ倒しで共通テスト・一般入試は日程維持、共通テストは追試を大規模に実施…。

その追試、対象が誰で、誰が試験監督など運営の負担を負うのか、そこが問題。

緊急事態宣言が先行で出た7都府県が対象?平成31年センター試験の志願者は57万6830人。うち、7都府県の志願者数は29万3633人。なんと、総数の50.9%も占めている!

参考までに同年の追試験受験者は643人。仮に7都府県の志願者全員が追試を志望した場合、456.6倍も膨れ上がる計算になる。

この追試の管理運営、本当にできるのか、はなはだ疑問。

と言って、問題の選択制や出題範囲限定も、そう簡単ではない。

全体の後ろ倒しであれ、現状維持であれ、どの案もマイナスがあるって、これ、前にも書いたな…。

ウェブ就活、産経と日経が大きな扱い。大学生は両方読んでおきたいところ。

●朝日新聞

残業時間上限規制「副業も含め計算」 政府方針 申請は自己申告制(4面・4段)

新型コロナ 父親の葛藤・上 「働き方変えたい」拒まれ離職(23面・5段)

男性シッター予約停止 運営に物議 性犯罪相次ぎ対応 「男性」ひとくくりに批判噴出(29面・5段)

大学入試いつ 大人の攻防 割れる高校 大学は「予定通りに」(31面・8段)

●読売新聞

共通テスト日程変えず 高3「2週間後」選択可 文科省案(1面・3段)

教育ルネサンス オンラインで学ぶ・3 遠隔授業 先生も勉強中(15面・5段)

コロナで教育格差 若者6割「感じる」(15面・1段)

●毎日新聞

大学入試日程綱引き 高校 休校期間に差「延期を」 大学 予定通り「7割が希望」(27面・6段)

21億円着服認める 明浄学院元理事長 地裁初公判(27面・5段)

●産経新聞

正論 オンライン時代の就活を考える 同志社大学名誉教授 三木光範(11面・6段)

節約家計簿 緊急時の奨学金や給付金、民間保険会社も検討を(15面・1段)

●東京新聞

コロナ解雇2.4万人 1週間で4000人増 なお深刻(6面・3段)

ナゼ!?高校生以下お断わり 埼玉・加須 再開のスポーツ施設(29面・3段)

大学入試延期要望 文科省受け取らず「私立高の意向未反映」(29面・2段)

●日本経済新聞

分散登校・短縮授業4割で 都市部の公立小中 日数不足も(1面・9段)

きょうのことば 年間の学習課程 自治体・学校ごとに編成(3面・2段)

ウェブ就活 不安解消に奔走 明治大 チャットで質問 神田外語大 OB・OG交流(27面・6段)

UPDATE 知の現場 富山大 数理・データサイエンス教育プログラム(27面・6段)

キャンパス発この一品 SDGsかるた 関西学院大 目標達成の行動、読み札に(27面・2段)

九大など、抗体キット開発(27面・1段)

東北大、遺伝子システムを開放(27面・1段)

宇都宮大、新入生サポート制度(27面・1段)

高校団体の要望書受理せず 文科省 大学入試繰り下げ巡り 「高校の総意ではない」(34面・7段)

※6月16日夕刊 就活のリアル 海老原嗣生 自分に合った会社選び 企業風土とズレがないか(2面・5段)

●日経MJ

5月中途採用求人倍率2.03倍(7面・4段)

※この記事は上記部分までは、石渡嶺司の個人ブログhttps://reiji0.exblog.jp/ で読むことが可能です。

本記事では、読者対象である採用担当者の方に向けて「採用担当者がおさえておきたい記事3選」とその解説を加筆しています。

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1975年札幌生まれ。北嶺高校、東洋大学社会学部卒業。編集プロダクションなどを経て2003年から現職。扱うテーマは大学を含む教育、ならびに就職・キャリアなど。2018年は肩書によるものか、バイキング、ひるおびなどテレビ出演が急増。ボランティアベースで就活生のエントリーシート添削も実施中。主な著書に『大学の学部図鑑』(ソフトバンククリエイティブ)『キレイゴトぬきの就活論』(新潮新書)『女子学生はなぜ就活に騙されるのか』(朝日新書)など累計28冊・55万部。

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