SDGs世界ランキングでスウェーデン1位返り咲き!17位日本との違いとは:SDGs世界レポ(28)

(写真:アフロ)

『持続可能な開発報告書2020』が、持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)とベルテルスマン・スティフトゥングの専門家チームによって作成され、発表された。今回のレポートは、コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響と復興についても言及されており、『COVID-19は、ほとんどのSDGs(ゴール)に深刻な負の影響を与えるだろう。世界は100年に一度の最悪の公衆衛生と経済危機に直面している。COVID-19は、気候と生物多様性の危機を解決するものではなく、所得格差やその他の不平等を深刻に増幅させている』と書かれている。

毎年発表されるSDGsの世界ランキングでは、2019年に1位だったデンマークを抜いて、2020年には再びスウェーデンが1位に返り咲いた。ここ5年間で、スウェーデンは4回、1位の座を獲得している。その秘訣とは何なのか。日本がSDGsを進めるにあたり、ヒントとなるものは?

レポートで、スウェーデン・日本の結果の詳細を見ながら、スウェーデン研究所やスウェーデン大使館による出版物や、スウェーデンの方への取材から、スウェーデンと日本の違いを探ってみたい。

2位のデンマークとの差はわずか

SDGs世界ランキングは、総合スコアによってランク付けされている。この総合スコアとは、17のゴールの進捗状況を測るもので、スコアが100であれば、17すべてのゴールが達成されたことになる。では、166カ国の順位を見てみよう。

2019年のランキングでは、

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気候変動が深刻化し、SDGs(持続可能な開発目標)が注目されていますが、対応に悩む企業も多いです。著者は企業広報に14年半、NPO広報に3年従事の後、執筆や講演を通して食品ロス問題を全国に広め、数々の賞を受賞しました。SDGsが掲げる17目標のうち、貧困や飢餓、水・衛生、生産・消費など、多くの課題に関わる食品ロスの視点から、国内外の事例を紹介し、コスト削減や働き方改革も見据え、何から取り組むべきか考えます。

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奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。「食品ロス削減推進法」成立に協力した。世界資源研究所(WRI)とオランダ政府が運営し食品ロス削減を目指すチャンピオン12.3メンバー。著書に『賞味期限のウソ』『食品ロスをなくしたら1か月5000円の得』。食品ロスを全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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