SDGs世界レポート(21)「パン・牛乳・鶏肉などのロス34%減」英国、外出自粛中に家庭の食品ロス減

英WRAP公式サイトより、COVID-19前後で購買の頻度や買う量に変化があった

英国政府が立ち上げたWRAP(ラップ)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を防ぐため、ロックダウンとなった際、市民の購買行動や家庭での食品管理が変わったとする調査結果を発表した。

調査は2020年4月に実施され、5月に発表された。

牛乳・パン・じゃがいも・鶏肉の食品ロスが34%減った

報告では、2018年から2019年にかけての家庭内食品ロス量と比べて、特に主要4品目であるパン・牛乳・鶏肉・じゃがいもの4品で、平均34%減っていると指摘している。

2018年5月から2020年4月にかけての家庭の食品ロス率の変化(英WRAP公式サイトより)
2018年5月から2020年4月にかけての家庭の食品ロス率の変化(英WRAP公式サイトより)

87%が「食品ロスは重要な課題」92%が「自分も最小限に減らすべき」

英国のロックダウンは、人々の意識も変えた。

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気候変動が深刻化し、SDGs(持続可能な開発目標)が注目されていますが、対応に悩む企業も多いです。著者は企業広報に14年半、NPO広報に3年従事の後、執筆や講演を通して食品ロス問題を全国に広め、数々の賞を受賞しました。SDGsが掲げる17目標のうち、貧困や飢餓、水・衛生、生産・消費など、多くの課題に関わる食品ロスの視点から、国内外の事例を紹介し、コスト削減や働き方改革も見据え、何から取り組むべきか考えます。

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奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。「食品ロス削減推進法」成立に協力した。世界資源研究所(WRI)とオランダ政府が運営し食品ロス削減を目指すチャンピオン12.3メンバー。著書に『賞味期限のウソ』『食品ロスをなくしたら1か月5000円の得』。食品ロスを全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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