29日(金)の午後5時からAPEXの世界大会『APEX LEGENDS GLOBAL SERIES YEAR2 SPLIT2 PLAYOFFS』がスウェーデンで開催される。世界各地で予選を勝ち抜いた40チームが賞金総額1億3000万円を争い戦う。同タイトルの世界大会開催は19年以来となる3年ぶり2度目。日韓からは10チームが代表として出場する。

ついにAPEX世界一のチームが決まる

APEX LEGENDS』(以下: APEX)とは最大60人で島に降り、最後の1チームになるまで戦うFPSバトルロワイヤルゲームだ。PCからNintendo Switchまで幅広いプラットフォームで遊べることはもちろん、FPS初心者でも遊びやすいゲーム性から人気を博している。日本でもコロナ禍で爆発的にプレイヤーを増やした。

日本では、3月から韓国とともにAPAC NORTH(北アジア太平洋)地域として予選リーグを争った。激しい予選の末、10チームが日韓代表としてストックホルムに乗り込んでいる。

会場入りしたCrazyRaccoonの選手たち(提供:Crazy Raccoon)
会場入りしたCrazyRaccoonの選手たち(提供:Crazy Raccoon)

優勝候補にも挙げられる日韓のチームたち

日本ではAPEXのプレイヤーが非常に多い地域であることから、世界一レベルの高い地域と言われて久しい。まず世界の強豪チームたちが注目するのはCrazyRaccoon(クレイジーラクーン)とαDRacoon(アルファディーラクーン)だ。

CrazyRaccoonは日本でもっとも人気のあるeスポーツチームのひとつで、世界最強のレイス使いとも言われるRAS(ラス)をはじめ、強豪選手揃いだ。αDRacoonは長らくこの日韓地域で他を寄せ付けない最強チームとして君臨しており、海外勢からの視線も熱い。この2チームは日本のオーナーが韓国の選手を集めたチームで、さしずめ日韓代表といった立ち位置だ。日韓予選もワンツーフィニッシュで通過している2チームには総合優勝の期待もかかる。

日本代表として、最高順位で予選を通過したGamewithの3人はこの予選リーグでもっとも成長したと言える勢いのあるチームだ。また、好戦的な戦術を得意とするFENNELやFC Destroyも楽しみな存在。さらに、古参のV3VEGAやTeamUNITEは、早い段階での移動とエリア読みを得意とする日本らしいチームで、海外勢との戦いでどう立ち回るのか注目される。

念願の世界大会

実は、APEXのプロシーン自体は2年前から国内で行われ多くの視聴者が声援を送っていた。しかし、いざ世界大会というタイミングで新型コロナウイルスが世界で猛威をふるい、開催は叶わなかった。その後も度重なる延期で、無念のうちに、就職や進学など引退を決意する選手たちも多く存在した。そんな選手たちの思いも胸に戦う、悲願の世界大会でもある。

これを機に普段からAPEXをプレーしている皆さんはもちろん、eスポーツ観戦初心者もぜひ声援を送って欲しい。日本代表も多く登場するので、APEXの細かい技術や選手についてわからないからと尻込みせず、ゲーム仲間や友人を誘ってピザ片手に気軽に楽しんで欲しい。そこには期待を裏切らない、選手たちの素晴らしいプレーや表情が必ずあるはずだ。新しいチャンピオンの誕生を見逃すな。

(提供:CyberZ)
(提供:CyberZ)

日本では以下のチャンネルから、記載の時間に視聴可能となっている。

RAGE Twitch / RAGE YouTube

4月29日(金曜日)午後5時スタート:グループステージ

4月30日(土曜日)午後6時スタート:トーナメントステージ

5月1日(日曜日)午後11時スタート:決勝戦

※すべて日本時間に準ずる