Yahoo!ニュース

お盆休みがいよいよスタート! 高速道路で行き先を間違えたら「特別転回ルール」を活用しよう!

安藤眞自動車ジャーナリスト(元開発者)
(写真:イメージマート)

お盆休みを利用して、クルマで帰省したり旅行したりするかたも少なくないと思います。そんなときに気をつけたいのが、高速道路で分岐を間違えたり、降りるべき出口を通り過ぎたりしてしまうこと。走り慣れた道でも、おしゃべりで盛り上がっていたり、珍しいクルマが走っていたりしてそちらに気を取られていると、うっかり間違えてしまうこともあります(実際にやりました)。

そんなときに備えて覚えておきたいのが「特別転回ルール」です。最寄りの出口の料金所で「一般」ゲートに行き、行き先を間違えた旨を話せば、追加料金なしで高速道路に乗り直させてくれます(手順は料金所によってさまざまなので、係員の指示に従ってください)。

その際、注意したいのは、ETC利用車は事前にETCカードを抜き取っておくこと。料金所によっては「一般」専用ゲートがなく、「ETC/一般」兼用となっているところも少なくありません。ETCカードを入れたまま、こうしたゲートに近づくと、通信が行われて精算されてしまいますから、普通に乗り直したのと同じ料金が課金されてしまいます。

高速道路で分岐や出口を間違えたら、なるべく早いタイミングでETCカードを抜き取り、次の出口に向かいましょう。走行中にカードを抜くのが危険な場合、料金所手前の広い場所にクルマを停め(ハザードランプを点滅させてください)、安全を確保した上で行なってください。出口の手前にSA/PAがあれば、そこを利用するのが安全安心です。

間違えないに越したことはありませんが、ミスは気をつけていても起きるもの。くれぐれもバックで戻ろうとなどはせず、落ち着いて「特別転回ルール」を活用しましょう(出口に料金所のない都市高速等では特別転回はできません)。

では、安全な夏休みをお過ごしください。

自動車ジャーナリスト(元開発者)

国内自動車メーカー設計部門に約5年間勤務した後、地域タブロイド新聞でジャーナリスト活動を開始。同時に自動車雑誌にも寄稿を始め、難しい技術を分かりやすく解説した記事が好評となる。環境技術には1990年代から取り組み、ディーゼルNOx法改正を審議した第151通常国会では参考人として意見陳述を行ったほか、ドイツ車メーカーの環境報告書日本語版の翻訳査読なども担当。道路行政に関しても、国会に質問主意書を提出するなど、積極的に関わっている。自動車技術会会員。

安藤眞の最近の記事