【MLB】カブス連敗で借金7 先発スティールが2回までに5失点 鈴木誠也は今季27度目のマルチ安打
【カブス3-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間7月31日、カブスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の2戦目を迎え、3対6で敗戦。あすの最終戦を残して同地区対決3連戦の負け越しが決まってしまった。レッズ2番手のニック・マルティネスが4回4安打無失点の好投で5勝目(5敗)を挙げ、7番手のアレクシス・ディアスは21セーブ目を記録。カブス先発のジャスティン・スティールは2回までに5点を失うなど精彩を欠き、5回6安打5失点で5敗目(2勝)を喫した。 【動画】カブスのコディ・ベリンジャーが10号2ランを放つ(MLB.comより) カブス先発のスティールは初回に二死満塁のピンチを招き、TJ・フリードルにタイムリーを浴びて2失点。2回裏にはサンティアゴ・エスピナルに7号2ランを被弾したあと、さらに二死2塁からタイラー・スティーブンソンにタイムリーを許し、0対5とリードを広げられた。カブス打線は6回表にコディ・ベリンジャーの10号2ランで反撃し、7回表には相手投手の暴投で3対5と2点差に詰め寄ったものの、8回裏にスペンサー・スティアーのタイムリー二塁打で追加点を奪われ、3対6で敗戦。同地区ライバルのレッズを相手に連敗し、借金7となった。 カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場。前日まで2試合連続ノーヒットで、今日も初回の第1打席はセカンドゴロに倒れたが、4回表の第2打席でセンターへ3試合ぶりとなるヒットを放った。6回表の第3打席でもレフトへヒットを放ち、今季27度目のマルチ安打を記録。7回表の第4打席は四球を選び、9回表の第5打席はレフトフライに倒れた。4打数2安打1四球で今季の打撃成績は打率.268、出塁率.343、OPS.820となっている。