【簡単すぎる】プロ直伝の「伸びた鼻の下解消法」が50代には最高だった!|美ST
マスクを取って以降、老け感が増して見える元凶は口元です。でも実は口元って、鍛えれば若返るパーツだって知っていましたか?専門家に聞いたメソッドとアドバイスを取り入れれば、自分ケアだけでグッと印象アップできるんです。
おうちで、これだけやればいい。たるんだ口元を自分ケアで最適解決!
【お悩み:なんか…鼻の下が伸びてきてませんか?】 鼻の下が長く、唇が薄くなった30代、40代、50代の代表例 花王 メイクアップ研究所は10代から70代の日本人女性計139名の口元の形状変化を検討。加齢に伴い上唇下唇の縦幅はいずれも狭くなり、横幅は横に広がること、下唇の膨らみが減少することを確認。鼻の下は長くなり、丸みを帯びていくことが明らかに。加齢による内部組織の変化、筋肉下垂等の影響と考えられています。(写真提供/花王)
2.上を向いた状態をキープしたまま、口を真横に引いて「イー」と言う。首元の筋肉まで動かすイメージで言うと効果的。
3.上下の唇の内側も見せるようにしっかり唇を前に突き出して「ウー」と言う。一度正面を向き首を休めながら5セット。
加齢に伴う骨の萎縮が鼻の下にも影響〈専門家が解説〉
◼️福澤見菜子先生 スワンクリニック銀座院長。形成外科専門医。エイジング世代のたるみケアに信頼が厚い。 「人中(鼻の下)は加齢に伴い伸びてきます。最初に起こるのは骨の萎縮で体の骨よりも早く、顔の骨、中でも上顎骨は、40代では約12%減少すると言われています。筋肉でできている唇も薄くなります。また、皮膚は口の動きに伴い、薄く伸びてきます。これらが合わさることで人中は長くなるのです。まず骨を減らさないよう、カルシウムやビタミンDの摂取をお勧めします。」
口の周りの筋肉を鍛えることで鼻の下も若返る〈専門家が解説〉
◼️高橋裕美さん ICHM・REPs公認フェイスエクササイズインストラクター。歯と表情筋の専門家。 「人中が長くなる原因として、口の周りに輪っか状に付いている口輪筋が大きく関係しています。集中するときに上唇を巻き込む癖がある方は、伸びきった状態で形状記憶されてしまうので注意。唇の山が潰れてリップラインが薄くなることに直結してしまいます。口輪筋を鍛えると鼻の下に弾力が蘇ります。」 2024年『美ST』12月号掲載 撮影/向山裕信(cheek one)〈人物〉 ヘア・メイク/野口由佳(ROI) 取材/菊池真理子 再構成/Bravoworks,Inc.