RIZIN敗北のYA-MANは試合前に脇腹を骨折!軟骨と肋骨がズレながらも戦い終えたが、キャバ嬢にじほさんは会わずに帰宅
31日、さいたまスーパーアリーナでRIZIN DECADE『Yogibo presents RIZIN.49』が開催。第8試合ではYA-MANvs.カルシャガ・ダウトベックが行われた。 YA-MANは2021年大晦日RIZINで皇治から勝利し、芦澤竜誠、三浦孝太にも勝利。自身がプロデュースする『FIGHT CLUB』で朝倉未来から1RKO勝利し勢いに乗るが、2023年大晦日で平本蓮に完敗。その後はキャバクラ嬢のにじほさんに貢ぐ姿や、FIGHT CLUBのメインイベントで戦うはずだった木村"フィリップ"ミノルが2日前に逮捕されて億単位の損失を出すなどファイターとしての流れが変わってきていた。 カザフスタン出身のダウトベックは2018年にRIZINデビューし朝倉未来に判定負け。今年6年ぶりに参戦すると、6月に関鉄矢から、9月に木下カラテから1RKO勝利を奪っていた。 試合は3R通してダウトベックの打撃に構わずYA-MANが前に出続けて殴り合いに。お互いふらつく場面はあるもダウンは奪われず、3RはYA-MANのパンチを嫌がったダウトベックがタックルでテイクダウンを奪い続ける。YA-MANは攻め続けたものの、総合的な判断でダウトベックの判定勝利となった。
脇腹をおさえてぐったりとしてインタビュールームに現れたYA-MANは「脇腹は試合の2週間前くらいに練習で折れちゃって。それでメチャクチャ痛いです。ベストコンディションでやりたかったっすけど、多分それが無くても今回の試合の結果は変わらなかった。軟骨と肋骨がズレちゃってメチャクチャ痛くて。長南さんからは『欠場したほうがいい』って。『俺がUFCで唯一欠場したのが肋軟骨の怪我だった』って。順天堂大の原先生に診てもらっててPRP注射とか手を尽くしてくれて、すごくいい状態で2週間で仕上げてくれたので、全然出来るなと。1年に2回も怪我で欠場できないなと思って。THE MATCHのときにも右手を前の試合で粉砕骨折して。今後の選手生命に関わらない怪我だったら怪我しても出ますからね。靭帯とかは関わるんで迷ったっすけど、骨は折れても2ヶ月で治るんで無理して出たほうがいい。怪物くんの言葉があったっすね。1回、欠場したときに『プロだろ?』みたいなこと言ってて。『確かにな』とそこで思ったんで。プロならやらないとと思ったっすね」とコンディションが悪かった事を明かす。 そしてリングサイドににじほさんが来ていたことに関して「連絡きました。なんか控室があって、そこにいるから年越し蕎麦を一緒に食べようよって。蕎麦もらったから一緒に食べようって。自分が気づいたのが30分後くらいで、30分後くらいに聞いたら、もう帰っちゃったって。マジか……って。チャンスを逃しました。もう実家に帰っちゃった。勝ちたかったマジで。いい試合できたと思ってるんで」と、この日一番の悲しげな表情を見せた。