203cm125kg23歳のハーフモンスターがRIZINデビュー!デビュー戦から1RKO勝利!
31日、さいたまスーパーアリーナでRIZIN DECADE『Yogibo presents RIZIN.49』が開催。第2試合では貴賢神vs.エドポロキングが行われた。 ブレイキングダウンの【2m越えハーフモンスター】エドポロキングは、【自称・歌舞伎町の最恐ホスト】舞杞維沙耶や【北九州最強の男】松井健に勝利し存在感をしめすと、侍マークハントを倒し初代Rumbleヘビー級王者へ。プロ転向をSNSで宣言していたが、203cm125kgまで増量しRIZIN大晦日へ参戦することとなった。 対する貴賢神はスダリオ剛の双子の弟であり、2021年に不祥事を起こし相撲界から引退。2022年にRIZINに参戦するとその後は連敗が続いたが、今年3月にコーディー・ジェラベックからKO勝利し覚醒。RIZINヘビー級の壁としてエドポロを迎え撃つ。
試合はエドポロが左ハイからミドルで牽制し、貴賢神もミドルで返す。エドポロはジャブとローで距離を見て、貴賢神はカーフキックを狙うがエドポロは左ハイから組み付いて膝を連打。だがバランスを崩したエドポロに貴賢神が組み付いて投げようとするも、エドポロは顔面をコツコツ殴っていきボディに膝連打。貴賢神は離れそうになるが再度組み付いてロープに押し込み、展開なくブレイク。貴賢神がワンツーも、エドポロが顔面に膝。ふらついた貴賢神にラッシュを仕掛け、これでレフェリーが試合を止めた。 デビュー戦から1RKO勝利となったエドポロは「言葉にならないです。人生で1番気持ちいいです。ここで満足せず地に足つけて頑張ります。押忍。(世界で戦いたい?)今後はコツコツと、世界で闘えると思ったら世界に行くし。まだ時期尚早ですね。高望みせず頑張ります。(まだ23歳だが)3年、4年でUFC行きたいです。そこが目標です」と殊勝なコメント。 その後の試合で勝利した上田幹雄もエドポロに興味を持っており、大型新人のRIZINデビューとなった。
【関連記事】
- BreakingDown時代から35kg増量したエドポロキングが貴賢神とのRIZINデビュー戦に自信!「僕からテイクダウンは誰も取れない」
- 2m超えのハーフモンスターエドポロキングが“北九州最強の男”を倒しブレイキングダウンからプロへの道へ!
- BreakingDownフェザー級王者を倒した元K-1ライト級王者が「朝倉未来だったらオープンフィンガーでやってやる」「K-1からONEに行った奴はバカ野郎」
- 朝倉未来軍vsBLACK ROSE軍のメインイベントは反則三昧!レフェリーも殴られスタッフがリングに雪崩込むも「皆さんが望む闘いしかしていない」
- BreakingDownファイターを片手で1RKOした篠塚辰樹が「俺今回肩も壊れてるし、拳も壊れてるし、足の筋肉も切れてた」と余裕の報告