桜庭和志の息子・大世がRIZIN初参戦で26秒KO勝利!記者に紛れて選手が乱入し対戦表明!
31日、さいたまスーパーアリーナでRIZIN DECADE『Yogibo presents RIZIN.49』が開催。第4試合では矢地祐介vs.桜庭大世が行われた。 桜庭和志の息子である大世がRIZIN初参戦。昨年9月のQUINTETで元オリンピック選手の内柴正人を相手にプロデビューし、膝十字で一本勝ちしている才能の塊だ。 桜庭陣営が指名する形で“お祭り男”矢地が相手することとなったが、矢地は「15年くらいプロやって第一線で活躍してきた自負もあるので。『その俺を名指しするとはまあまあ中々ナメてんな』と思ったのが正直な気持ちです」と怒りながら試合を受け入れた。 大世のセコンドに桜庭和志がついて試合開始。矢地がハイキック連打すると、大世もハイからフックを打ち込み、矢地がハイも大世はジャブからミドル。キャッチした矢地に大世が左フックを叩き込み、これで倒れた矢地に大世が飛び込んでマウントパンチ連打。これでレフェリーが試合を止めた。 わずか26秒で勝利した大世は「はじめまして桜庭大世です。あの、七光りでも強いんだぞっていうのを少しは見せれたかと思います。もっと練習頑張っていくので、応援お願いします。ありがとうございました」と挨拶。
バックステージでは「大人になって、パーン!って初めて人を殴れて。ふわ~って落ちていくところがスローに見えて……って感じでした!(笑)(会場は)ちっちゃかったです思ったより。アーティストの人とかってすごいじゃないですか。僕たちなんて何十人集まってやっとこれだけの人数ですけど、ロックスターとか歌うスターの人たちは1組とかで何万人も集めるっていうのを考えたらまだちっちゃいかなって思いました(父からは)秒殺はあまり良くないって言われてたんですけど、『盛り上がってたからしょうがないから80点』みたいな感じで言われました(苦笑)(入場曲とマスクは)おじさんファンって言ったらアレですけど、いい具合に喜んでくれればってところと、桜庭大世を出さなきゃいけないところはあると思うので考えてます。お父さんのファンを僕のファンにしたいので。おじさんたちが喜ぶことであればなんでもします(笑)」と語っていたが、突然『週刊格闘ソルト』のオガワと名乗る記者が“ブラックパンサー”ベイノアについて聞き始め対戦を勧めていく。 試合を決定しなかった大世を見てしびれを切らしたオガワが前に出ていき、サングラスを取ると正体はベイノア本人。リングに登ろうとしたがスタッフに止められたというベイノアは握手を求めるが、大世は「これしないほうがいいですよね?じゃあ半分くらいで」と指2本だけで握手して苦笑した。 ベイノア戦はともかく、デビュー戦から圧勝した桜庭大世の今後に期待が集まる。
【関連記事】
- 桜庭和志の息子・大世が親の七光りを自覚も「SSAは思ったより小さい」と余裕の笑顔!対戦相手の矢地祐介は終始イライラでぼやく
- 桜庭和志が息子を連れてRIZINに登場!桜庭二世が大晦日でデビューか!?
- 「日本が変わったのか僕が変わったのか」大ブーイングの試合を終えたベイノアが「RIZINに新たな風を吹かせた」と超RIZIN参戦を希望!
- RIZINの試合で反則三昧!レフェリーも殴られスタッフがリングに雪崩込むも「皆さんが望む闘いしかしていない」
- BreakingDownの喧嘩自慢1位を圧倒した宇佐美正パトリックが安保瑠輝也へ「ボクシング下手すぎ」「見ててダサかった」「あんなパンチの遅さじゃ無理ですよガルシアは」