アインシュタイン・河井ゆずる(43)「相方とのコントラストで僕がキレイになろうと」
食べたものが肌を作るから、ジャンクフードはやめたほうがいい
── 確かに。食べた物が肌や体を作りますからね。 河井 ホンマそうです。22歳の時にアルバイトを掛け持ちしすぎて過労で倒れてしまって、それから食に対する意識が変わったんですよね。それまでは何も考えずに好きに食べていたから体重の増減も激しくて。どうすれば自分の体を管理できるようになるのか調べてみたのが、食に関心をもった始まりなんです。 今では基本的にジャンクフードは食べないし、時間がある時には自炊をして、バランスよくいろんな食べ物を摂るようにしていますね。
── 素晴らしいですね。ほかにも食に関するルールはありますか? 河井 自炊ではなるべくオーガニックの素材を使って、普段飲むミネラルウォーターも加熱処理がされていないものを選んでいます。もちろんコーヒーやお茶も普通に飲むし、過敏になりすぎないようにはしています。こだわりすぎると、またそれがストレスになっちゃうので。まずは健康に気を遣う。その先に美容があるというイメージです。 ── 仕事柄、食事や睡眠の時間も不規則ですよね。睡眠時間はどれくらいですか? 河井 実はこんな風にえらそうなこと言っていますけれど、睡眠時間は全然とれてなくて……。大体1日3、4時間くらいですね。睡眠不足が健康にも美容にも一番よくないって、わかってはいるんですけれどね。 ── せっかくのスキンケアが帳消しになっている可能性もありますね(笑)。ちなみにお酒はお好きですか? 河井 好きですね。量はあまり気にせず、気が済むまで飲んじゃいますね。ただ若手の頃は酔えればなんでもよかったけれど、今は例えば家でハイボールを飲む時にも、ちゃんと瓶のウイスキーを買ってきて自分で作るようにはしています。
── 芸人さんらしからぬ、と言うと失礼ですが、とても丁寧な暮らしをしていますね。 河井 いやいや。気にしているのは、口から入るものぐらいです。 ── 若い頃と比べて、肌や体に衰えを感じることってありますか? 河井 43歳にしては元気なほうだとは思いますけど、10年前の自分と比べたら、体力は確実に落ちてきていますね。これまでも家飲みで寝落ちしちゃうことはちょこちょこあったんですけれど、ちょっと前に後輩と飲んで1時くらいに帰宅した時に、缶ビールを1本だけ飲もうと冷蔵庫から出してソファに座ったんですよ。で、ハッと気づいたら3時間くらい経ってて。 ── 座った直後に!? 気絶じゃないですか! 河井 医学的には気絶らしいですね(笑)。突然眠りのスイッチが入ったみたいな。ひと口ふた口飲んでいるうちに、とかやったらまだわかるんですけど、開けてもいない缶ビールを手に持ったままだったんで、自分でも怖くなっちゃって。慌ててお風呂に入って寝ました(笑)。 ── お体大事にしてください。話は変わりますが、理想の男性像はありますか?