アインシュタイン・河井ゆずる(43)「相方とのコントラストで僕がキレイになろうと」
事故とか事件に巻き込まれるとかに比べたら、ストレスなんて些細なこと
── 健康や美容にとって、ストレスは大敵と言われていますが、ストレスを溜めない秘訣はありますか? 河井 後輩とご飯にいくことですかね。周りに全然食えてない後輩がいっぱいいるんで、そいつらを連れていくんです。1人で食べるよりみんなでシェアしながらのほうが、僕もいろいろ食べられますしね。 でも、僕はそもそもストレス自体、あまり感じないんですよね。屋根のある家に住めて、普通にご飯が食べられる時点で、もうストレスなんかあるかいって思うタイプなので。突然事故に遭うとか、理不尽な事件に巻き込まれるとかに比べたら、仕事でのストレスなんて些細なことかなと。結局は全部自分で選んでやっていることなので。
── すごく達観していますね。最後にどのように歳を重ねていきたいですか? 河井 芸人の先輩には、とても真似できへんような生き方をされている、「粋やな」って思う方がいっぱいいるんですよね。例えば、何度か収録でご一緒している所ジョージさんは、やっぱり素敵ですね。 本当に子供の頃にテレビで見ていたまんまの方で、カッコよかったです。僕もあんな風に50代、60代になっても、いい意味でいつまでも若い子らにいじられる、可愛いおじさんになれたらいいなと思います。
写真/田中駿伍(MAETTICO) 文/大塚綾子 編集/菊地奈緒(Web LEON)