大阪府「まん延防止」延長へ 引き続き高齢者の外出自粛など要請
会議では、大阪府内では入院患者ほとんどが高齢者で、亡くなった人の平均年齢が80歳という点についても話し合われ、吉村知事は「高齢者の方をお守りするのが非常に重要です」と述べた。 また「今回ワクチン接種と高齢者施設に対する支援策、財政的な支援策だけではなくて、往診等の支援策、それに加えた支援策、現状をしっかりと強化を加えていかなければならないと思っていますので、府庁をあげて対応していきたいと思います」と話していた。
会議終了後、吉村知事は報道陣の囲み取材に応じた。 今回のまん延防止等重点措置延長については「オミクロン株非常に感染拡大力が強いですが、まん延防止の期間中、府民のみなさんと事業者のみなさんのご協力でなんとか感染拡大自体は少しずつ減少という傾向になっています。これをたしかなものにするのと同時に、病床が非常にひっ迫しているので解消をなんとかしなければならない、高齢者のみなさんへの3回目のワクチン接種をこのまん延防止の期間中に終わらせていきたい、そう思っています」と述べた。 また「府民のみなさん、事業者のみなさんには本当に負担をおかけしますが、そのご協力でなんとか下降傾向にもありますので、21日までご協力をお願いします」と府民に呼びかけた。