昨年覇者の太田海也「連覇は意識せず」、リベンジに挑む中野慎詞「もちろん太田を意識する」/ヤンググランプリ2024
静岡競輪「KEIRINグランプリ2024(GP)」が28日に開幕する。初日11Rのヤンググランプリを走る9名の声は以下の通り。(netkeirin特派員)
1番車 中野慎詞
大垣記念から3週間以上空いたし自分のやりたい練習ができたし準備はできました。今年は昨年以上に感じの競輪ができたと思います。太田を意識する? もちろん強いしそうでしょう。でも太田だけを見すぎると他の選手もいるし偏ってしまう。平等に見てレースの流れを見ないと。これは競技でも一緒の感覚です。自力。
2番車 太田海也
去年、ヤンググランプリを勝ったので自分が出ていいのかな、と一瞬迷いましたが出る以上は連覇を目指します。向かえ撃つ立場? いやいや、周りは強いしチャレンジャーのつもりですよ。それにレースを重ねて感覚をつかむタイプだし、単発レースではそれもできないので。連覇は意識せずに走ります。自力。
3番車 村田祐樹
纐纈と話をして自分が自力でやることにしました。番手回りは考えなかった? 自分は人の後ろは難しい部分があるし、前でやりたいと纐纈に伝えました。一時の悪い時期に比べれば足の感じは良くなっている。
4番車 真鍋智寛
地区的に太田に付きます。人の後ろは慣れないけど何とか対応したい。日にちも空いたし体調は問題ない。太田とは実戦での連係は無いけど、養成所時代に後ろに付いたことがあって動きは知っています。
5番車 後藤大輝
取手は家事都合により1本欠場しました。日にちも空いたので久留米と熊本でしっかり練習してきた。東矢さんとは2、3回連係があるし多く組んでいる分、他のラインよりは呼吸を合わせられると思う。小さいレースをしないように。自分が前で自力。東矢さんとはいつもこの並びです。
6番車 大川剛
中4日だけど普通にやってきたし、CSCで(中野)慎詞と一緒に練習してきました。人の後ろを回るのはA級時代から含めて初めて。慣れないけど付いていけばチャンスのある位置。自分は点数も格下だしついていきたい。
7番車 東矢圭吾
前回、前橋でS級初優勝を挙げていい流れのまま今回、入れました。静岡は今年の記念で決勝に乗れたし相性はいいですね。直前は大輝と一緒に練習して備えてきました。脚は上向きです。大輝へ。