【キャピタルS】同じ騎手が乗れるならもう一丁! ウォーターリヒトのレース選択に勝負の気配
[キャピタルステークス=2024年11月23日(土曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル] キャピタルSのウォーターリヒト(牡3・河内)に勝負気配が漂う。ここを使ってきた経緯が実に興味深いのだ。この秋、東スポ競馬Webに搭載された「記者メモ」を見ると、まず、前走を勝った翌週、こんな書き込みがなされている。 次走は12月7日のリゲルS(京都芝外1600メートル)を幸で予定。「NHKマイルC以来で少し緩さはあっただけに使った次はもっと良くなりそう。シンザン記念、きさらぎ賞で好走しているように京都外回りコースは合うからね」と河内師 しかし、さらにその翌週、こんなメモが。 次開催のリゲルSを視野に入れていたが再来週のキャピタルSに引き続き田辺で参戦。「鞍上も継続で騎乗できるので東京へ向かうことにした」と河内師 もともと河内師は前走の勝ちっぷりを高く評価しており、ジョッキー目線でも田辺の継続騎乗に魅力を感じたのだろう。手が合う騎手が乗れて、同じ舞台なら好勝負になる――そんな思いが透けて見える。狙い目だ。
東スポ競馬編集部