名古屋市・河村市長が定例会見10月18日(全文2)愛知1区で候補者擁立に至らなかった
コロナの景気活性化策は
東海テレビ放送:ありがとうございます。続いてコロナの景気活性化策についてですが。 河村:ちょっと聞こえない。 東海テレビ放送:コロナの景気活性化策についてお伺いしたいんですけれども。愛知県はLOVEあいちキャンペーンとして県内の観光活性化策を始めていますが、名古屋市としてはそういうような事業をやられる予定などはありますでしょうか。 河村:あれはシャチ割いうのですか。6000円のクーポンを3000円で。飲食関係が中心ですけど。それも今終わっとりますけど、やろうという意識はあるんだな。こっちか。確かそういうのもありますし、アフターコロナ、大きいのは、それもありますけど、やっぱりキャッシュバックが大きいですよ。デジタルキャッシュで3割バック。毎年50億。4年間にわたって200億。2万円までですけど。なんかしゃべる? A:失礼します。観光推進課ですけども、今年度は観光客誘致促進事業としまして当初予算で16億5000万計上しております。これは宿泊施設への宿泊に対し、宿泊料の2分の1補助、最大5000円なんですが、割引を行う事業を予定しております。実施時期につきましては、国のGo Toトラベルキャンペーンを見たりとか、愛知県さんの今おっしゃいましたLOVEあいちとかeマネの事業と連携を密に取りながら事業開始を調整しているところでございます。 河村:音が、声が割れとる。 A:そのため具体的な時期についてはもう少しお待ちください。
信長が生きとったら喜ぶだろうなと
河村:それと、経済的に大きいのはやっぱり信長基金、最近皆さん取り上げてくれんけど、最近はそんなに借りられる方が、やっぱり一段落したんか分かりませんけど、だいたい7000億円ですわ、名古屋市内に供給されたお金が。7000億円ですよ。申請の97%はオーケーにしとります。これを金融機関の皆さんが協力してくれて、三百何カ所だったな。要するに普通はこういう公共のちょっと努力するやつは保証協会行かなあかんですけど、これは各銀行の窓口で全部ワンストップサービスしてくれるということで、383カ所ですわ。名古屋市内の383カ所の金融機関。すなわちラーメン屋のおとっつぁんだったら、あまり言うと感じ悪いけど、どんな零細企業でも銀行と付き合ってないところはないです、金融機関と。現金の出し入れがありますから。そこの窓口でやってくれるいうことです。全部、手続きを。で、7000億円、名古屋市内にキャッシュは供給されとるということでございまして。 これで相当の商売やっとる皆さんが、もうからんですけど、一応なんか息がつけたんでねえかと。まだまだ苦しいか分かりませんけど。すなわちパートのお母ちゃんを首にせんで済んだということでございまして。これはやはり金融機関の皆さんにもお礼言わないかんけど、金融の仲介機能といいますけど、やっぱりこういう、景気というのは、なんで上下するかというのはいろんな理論があるんですけど、なんで不景気があるかいうたら好景気があるからというのは、そういうのが一応の理論ですけど。そういうときに、ぐっと金融が縮まるときには銀行がその分信用を与えて、商売をとにかく続けてもらうと。雇用を守っていくんだと、とにかく。特に大変な非常勤のパートのお母ちゃんたちを守っていくんだということを名古屋はやってきたと。97%オーケーにしとるいうのはすごいですよ、これ、しかし。というまちで、信長が生きとったら喜ぶだろうなと。分かっとるがやと、本当にというふうに言うと、宗春さんも生きとったら喜ぶと思いますよ。 東海テレビ放送:ありがとうございます。では各社さん、ご質問ありましたらお願いします。