「今年も出雲の地へ龍がやってきました」→神秘的な“正体”に「知らずに見たら動けなくなりそう」「これは神様いる」
「来たー!!! 今年も出雲の地へ龍がやってきました」――。まるで“龍”のように、鳥が巨大な群れになって飛ぶ様子をとらえた動画がX(Twitter)に投稿され、390万回表示を超えるほど注目を集めています。 【画像】“龍”の正体
まるで一つの意思を持っているような鳥の群れ
投稿したのは眼遊 GANYUさん(以下、眼遊さん)。主に生き物を撮影する写真家です。 動画では湖の上を鳥の大きな群れが飛び、ゆっくり旋回していました。 ひとまとまりになって飛び、方向を変える時も崩れない様子は、まるで一つの意思を持っているかのようです。 夕日の中をゆったりと飛ぶ姿は神秘的。眼遊さんはそんな様子を、「ダイダラボッチとか龍とかのモチーフ」ではないかと想像しています。
湖は宍道湖
「ものすごい数。去年よりも多いかもしれない」と投稿した眼遊さんは、去年も同じ湖で鳥の群れを撮影しています。 たしかに今年の群れより形が華奢ですが、細長いので、より“龍っぽく”見えますね。群れで飛ぶ様子を眼遊さんは「天翔ける龍の姿」と表現しました。 撮影したのは島根県の出雲市と松江市にまたがる宍道湖だったそうで、多くの神話が残る場所でなら龍が出てもおかしくないのかもしれません。
一体何の鳥?
投稿には「うわ、、物凄いですね!! 知らずに見たら動けなくなりそうな迫力です」「これはすごいです 良いものを見せていただきました」「わーっ! トリハダ」など感動の声が多数寄せられていました。 また、「空飛ぶクジラ」「スイミーの絵本を思い出した」「これは神様いる」など想像力がかきたてられる人、「渡り鳥の群れ」「ムクドリなんですか?」など何の鳥が気になる人も。 鳥の種類は「トモエガモ」とのこと。カモの仲間で、冬になったら日本にやってくる渡り鳥です。 眼遊さんはXとWebサイトにて、鳥類に留まらず、昆虫、甲殻類、魚類、両生類などさまざまな写真を公開しています。
ねとらぼ