老化サインは「足」に出る! 更年期不調や脳にも“脚のセルフケア”が効果的な理由とは? 40代からは足の健康状態をチェックして|STORY
脚の正しいセルフケアが、更年期不調や脳の老化予防にも効く?!
ライター笹が4つのセルフケアを実際に試してみました \まずは、しっかりアキレス腱のばし/ アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉と、踵の骨をつないでいる人体最大の腱です。「歩く力」を維持するためだけでなく、その伸縮する動きが下腿の静脈の血液を押し上げる大事なポンプ作用も担っています。アキレス腱の柔軟性は「足の健康の急所」ともいわれるほどの重要ポイント。しっかりケアをしておくことで、扁平足や足(脚)の血流低下など、あらゆる“不調”予防することができるのです。
つま先を少し外側に向けてから、小指とかかとを床につけ、親指側を浮かせる。
足の外側で床をこするように、足首を内側に向けて動かす。左右10回が目安。 【後脛骨筋トレ】 後脛骨筋はふくらはぎから足までつながり、足を内反させる(内側に曲げる)だけでなく、足のアーチを引っ張り上げる働きもある。
【2.扁平足を防ぎ足の健康を保つ】 【足底腱膜マッサージ】 扁平足にも足底腱膜炎の人にも良い方法。足裏をゆっくり反らす。そして、足裏をつかむようにして手のひらでよくもみほぐす。足底腱膜に過度な疲労がたまらないよう、片足ずつ行いましょう。目安は1分ほど。
【3.動かせる足指にする】 椅子に浅めに座る。足が膝よりも前に来るようにする。
足裏は床につけたまま、全ての足指をそらす。
そのまま親指だけを下ろす。ほかの指は反らしたままで、アーチを下げないようにする。
アーチはそのまま引き上げたような感覚で、親指以外の指も下ろす
床をつかむようにすべての指を内側に折り曲げ、そのままつま先を持ち上げる。左右各5回が目安。 【内在筋トレ】 内在筋とは、足首より先端に起始と停止がある筋肉。足指を動かす筋肉が多く。これらもアーチの安定に重要。
【4.足指のストレッチとトレーニングを一気にする】 「グー」5本の足指をすべて内側に折り込む。足指下の骨が、しっかり隆起するくらいに丸めこむ。