【佐世保競輪 G3九十九島賞争奪戦】松浦悠士 2024年有終の美へ「まずは自分らしい走りを」
佐世保競輪の開設74周年記念G3「九十九島賞争奪戦」は3日目が終了。22日の最終日12Rで決勝戦が行われる。 昨年のグランプリ王者・松浦悠士(34=広島・98期)が今年最後のレースに挑む。 初日特選の単騎戦は9着に終わったが、二次予選12Rと準決勝戦11Rはラインの先頭で戦って1、2着。準決は打鐘からスパートし積極策に出て、捲ってきた佐々木悠葵を自ら2度止めにいく気合も示した。 「出られちゃってアンコになったけど、あそこで引いたら着がなくなる」と、佐々木に出られた後は3車並走をしのいだ。 ファイナルはグランプリユニホームを着て最後の戦いになる。 「優勝で締めくくれると一番いいけど、まずは自分らしい走りをしたい」 玉野で代替開催された前回の広島72周年記念に続くG3連続制覇で、来年につなげたい。