「読書する時間がない!」を解決する習慣化メソッド3選 #編集部がやってみた
読書が好きだけどなかなか時間をつくれない、という人多いかもしれません。 職業柄、仕事では多くの本を読む編集部員たちもまた然り。プライベートではなかなか読みたい本を読めていないのが現状です。 「読書する時間がない!」を解決する習慣化メソッド3選 #編集部がやってみた これはなんとかせねば…ということで「毎日書評」連載でもおなじみの印南敦史さんの著書『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』を参考に、編集部員が習慣化させるためのメソッドを実践。 今回はそのなかから、特に時間がつくれないと悩む編集部員が「やってよかった」と実感できたものを紹介します。 どうやら課題解決のカギは「早く、確実に」ライフサイクルに組み込むことのようです。
1. 30分早起きして「15分」を読書に充てる
なぜこれをやってみたの? 通勤電車で読書を行なうことは習慣化できていたものの、在宅ワークの日には読書の時間が設けられていなかった。 朝はいつもギリギリまで寝てしまう悪癖があったので、合わせてその改善もしたかった。 取り入れる際に苦労したことは? ・夜型の人間なので、生活習慣を組み立て直す必要があった。 やってみてどうよかった? 朝ちょっとでも早く起きて読書をすることで、いいことしている気分=自己肯定感UP。 さらに頭が程よく目覚めてベストコンディションで仕事がはじめられるなど、かなり大きなメリットを感じました。 一方で早起きが前提なので、忙しかったりで前日の予定が押してしまうと苦しい…と言うデメリットも。「いつも通りの時間に寝れたら」くらいのテンションで臨めば、無理なく続けられそうです。 続けるポイントは「おもしろい本を選ぶこと」。難しい本より、続きが気になる本を用意しておき、「起きて続きを読むのが楽しみ」という気持ちがつくることができれば、早起きも楽しめそう。難しい本は、動いて目が覚めている電車移動に回すことにしました。 (編集部 内藤) ▼こちらもおすすめ
2. トイレ、ソファ…目につくところに本を置く
なぜこれをやってみたの? 積読を解消したい 読む時間がなかなかつくれない。 1週間に○冊、1日に○分など目標や時間を決めるのがあまり得意ではない。 取り入れる際に苦労したことは? 何をどこに置くか悩んだくらいでほぼなし。 本は本棚にないとスッキリしない人には難しいかも。 やってみてどうよかった? 自分がひと息つくタイミングがあるトイレ、リビングのソファ、ダイニングテーブルそれぞれに、ビジネス書、小説、趣味本を置いてみました。 育児中の身としては、絶対に1人になれるのはトイレしかないので(笑)こま切れに読めるビジネス書を短時間で集中して読み、世界に入り込みやすい小説はソファで子供が遊ぶのを見ながら(集中しすぎてたまに子供にトントンと叩かれます)、家事が終わって1日の最後に趣味本を飛ばし読みする、という具合にマイペースに読み続けることができています。 1冊を一気に読みたいというより、読みたい本が数冊あり、少しずつでも読み進めたいという人におすすめです。(編集部 田中) ▼こちらもおすすめ