FC東京、新国立不敗神話は『9』でストップ 在京クラブの町田、東京Vとは2分け2敗、東「危機感を持たないと」
◇9日 J1第38節 町田3―0FC東京(国立) FC東京は、公式戦9戦負けなしを続けてきた改修後の国立で初黒星を喫した。町田相手に失点を重ね、0―3で大敗。試合後、アウェーゴール裏に集まった東京サポーターからはブーイングが鳴り響いた。 町田はこの日、東京対策として3バックを採用。前節の湘南戦同様にスペースを消され、攻め手を欠いた。東は「試合全体を通して相手が上だったし、しっかり研究されて隙を突かれた。それは自分たちの弱さだし、これが現実」と唇をかんだ。 これで在京クラブとの対戦は2分け2敗で1勝も手にすることはできなかった。東は険しい顔で「これを受け止めないといけない。クラブとしても選手も、これが現状だと思う。FC東京というチームがここにいるという危機感を僕個人もそうだし、クラブ全体が持たないといけない」と、自戒した。
中日スポーツ