遠藤航を「フラムが1月獲得のターゲットに」と海外メディア
イングランド・プレミアリーグのフラムが、同リバプールに所属する日本代表MF遠藤航について、1月の移籍期間での獲得を目指していると海外メディアが報じた。 29日、首位のリバプールは敵地でウェストハムと対戦。遠藤は後半12分から出場。今季リーグ戦では最長の30分強プレーし、チームは5―0で大勝した。 遠藤について米国メディア「スポーツイラストレイテッド」のリバプールサイトは「遠藤がフラムのターゲットに決定」と報道。「レッズが3位でフィニッシュした昨シーズン、遠藤はホームのマンチェスター・シティー戦をはじめ、数々の重要な試合で傑出していたが、アンフィールドでの彼の時間は終わりに近づいているようだ」と指摘。英国メディア「デーリー・メール」のサイモン・ジョーンズ記者の情報をもとに、「フラムは1月の移籍市場でこの日本人選手を獲得する可能性がある」とフラムのターゲットになっていると伝えた。 「スポーツイラストレイテッド」は「リバプールは遠藤を獲得するために1600万ポンド(約32億円)をシュツットガルトに支払ったため、クラブが契約を認めるにはその超過分の手数料が必要になる可能性が高い」と続けた。 分厚い選手層に阻まれているが出場すれば結果を残す遠藤の今後に注目が集まっている。
東スポWEB