箱根駅伝で「スポンサーに配慮してる」 青学大ランナーが粋な投稿で名シーンに反応「宣伝まで、、、」
9区横浜駅前の給水ポイントでの光景
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、神奈川県の箱根・芦ノ湖をスタートし東京・大手町までの復路109.6キロで争われ、青学大が総合10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8度目の総合優勝を果たした。ゴールに迫った9区で、走者と給水係が見せた行動の反響が拡大。本人の反応が「スポンサー配慮してる」「CM引っ張ってきて~」と話題になっている。 【画像】「スポンサーに配慮してる」の声もあがった走者と給水係の名シーン 見事にシンクロした。横浜駅前に設けられた給水所に、トップで駆け込んできた田中悠登(4年)に、ドリンクを持って近づいたのは片山宗哉(4年)。片山はドリンクを2本持って伴走し、田中に1本渡すと、自らのボトルとぶつけて乾杯。並んで口をつけた。 意表を突く行動に、X上のファンからは「こんなほのぼの給水見たの初めて」「歴史に刻まれる名シーンだろ…」といった声が上がっていたが、同日夜に田中が自身のXにネット上に拡散されていた乾杯シーンの写真を引用し「乾杯をもっとおいしく 最高の力水、ありがとう!」と箱根駅伝を協賛するサッポロビールのキャッチコピーをもじった言葉をアップした。 この投稿は4日朝には2.7万いいねがつく大反響に。ファンからも「しっかりスポンサーに配慮してるところ好き」「最高のラン&乾杯でした!!『お前が飲むんかーい』ってツッコんでしまいました」「サッポロのCM引っ張ってきて~」「この演出は天才 また青学ファン増えますね」「サッポロビールのCMにこの2人起用してこれになるでしょ」「サッポロの宣伝まで、、、恐れ多い」といった感動や爆笑のコメントが広がっている。
THE ANSWER編集部