サラー「今年が最後の年」とリバプール退団を明言 新天地はパリSGかサウジアラビアか
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(32)が改めて今季限りの退団を主張した。 サラーは今季ここまでに17得点(13アシスト)をマークし、得点ランキングトップに立ち、リーグ首位のチームをけん引。その一方で来年6月末で満了を迎えるクラブとの契約延長に向けた交渉は進んでいない。サラーは英メディア「スカイスポーツ」とのインタビューで「最後の年」になると強調した。 スター選手は「(欧州チャンピオンズリーグでなく)プレミアリーグで優勝したいと心から思うのは初めてだ。おそらく前回の勝利を思い通りに祝えなかったからだろう。それに今年はクラブで最後の年だから街のために何か特別なことをしたいと思った」とし「本当に最後の年と思っているのか? 今のところはそうだ。この6か月間(クラブとの交渉は)何も進展がなかった」という。 サラーは1月から他クラブとも自由に交渉することが可能となる。すでに新天地としてフランス1部パリ・サンジェルマンやスペイン1部バルセロナ、サウジアラビア1部アルヒラルなどの名前が報じられており、来季に向けて大争奪戦に発展するのは間違いなさそうだ。
東スポWEB