【山形県・2025年版】冬の絶景・風物詩10選。厳しい冬の自然が生み出す、氷の芸術空間
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】イルミネーションと純白の雪が美しい「ひがしねウィンターフェスティバル」ほか山形県の冬の絶景・風物詩10選を写真ですべて見る。 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、山形県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。これからの旅の参考にどうぞ!
◆仙人沢アイスガーデン
仙人沢アイスガーデンは、山形県上山市にある蔵王の仙人沢で厳冬期にのみ見ることができる巨大な氷瀑。かつて仙人が住んでいたとされることが名前の由来となっている『仙人沢』。ここでは冬季期間のみ、高さ約30メートル、幅約10メートルもの氷瀑の神秘的かつ圧巻の姿が鑑賞できる。 岩肌からしみ出た湧き水が凍ってアイスブルーの大きな氷柱が無数にでき、集塊となった様子はまるで氷の宮殿のようだと評される。 登山届の提出と万全の装備を整える必要があるが、全国各地からアイスクライマーが訪れる人気のスポットだ。 見ごろの時期:1月~3月中旬 仙人沢アイスガーデン(せんにんざわアイスガーデン) 所在地 山形県上山市蔵王 蔵王エコーライン
◆ひがしねウィンターフェスティバル2024
東根市の冬が、幻想的な光の世界に包まれる「ひがしねウィンターフェスティバル」。きらめくイルミネーションが、澄み渡る冬空と純白の雪に映え、訪れる人々を魅了する。 高さを誇るメインのツインタワーや、繊細なLEDチューブアートは写真映え抜群。さらに、クリスマスマーケットでは、心も体も温まるホットドリンクや地元のグルメが楽しめるほか、愛らしい雑貨もそろっている。 家族で笑顔を交わしたり、大切な人とロマンチックなひとときを過ごしたり、冬の思い出を作るにはぴったりのイベント。今年の冬は、ぜひ東根市で心に残る夜を楽しんでみては? 開催期間:2024年11月30日(土)~2025年1月13日(月・祝)ひがしねウィンターフェスティバル2024 場所:東根市公益文化施設 まなびあテラス(東根市中央南一丁目7-3)