「正月太り」解消のカギは“やせ味覚” 濃い味でしか満足できない“ぜいたく味覚”を「出汁」でリセット 「正月太り」で平均2.7kg増【しってる?】
「濃い味の食事」からの脱却に「出汁」が有効
青井実キャスター: 皆さん、もう走ってますね。なかなか切り替えは難しいですよね。 小山内キャスター: 体重を戻すために、運動ももちろん大事なんですが、ポイントは、正月ならではの「濃い味の食事」からの脱却です。 消化器内科医の工藤あき先生によると、 「おせち」、「すき焼き」、「餅」などは糖分多めで、味付けも濃いものが多いです。これらの「脂肪分・塩分・糖分多め」の食事で、舌が太りやすい濃い味でしか満足できない「ぜいたく味覚」になってしまっているんです。これを「旨味」で満足できる「やせ味覚」に変えれば、正月太り解消につながるということなんです。 スペシャルキャスター・山口真由さん: きのうから普通の食事に満足できなくて、私、きょうピザ取って帰ろうかなと思っていました。これは「ぜいたく味覚」ってことかもしれませんね。 小山内キャスター: 工藤先生によると、舌の細胞というのは10日間で置き換わるそうです。そこでいいのが「出汁」です。出汁のうまみは脳に作用して満足感がアップし、小腹が空いた感覚がなくなるそうです。10日間、食前などに出汁を飲むことで、舌を「やせ味覚」の細胞に変えることができるということなんです。 最初に飲むことで、舌に出汁のあっさりした味を覚えさせていくことによって、舌を「やせ味覚」に変えていくということです。 青井キャスター: 簡単なんだけど、それができるかどうか。 出汁が難しい場合は、意識的に食事を薄味やヘルシーなものに変えていくのも効果的だという。 (「イット!」1月7日放送より)
イット!
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