あの衛星は今どこに? JAXAが運用する地球観測衛星8機の位置がわかるページ公開
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は第一宇宙技術部門のウェブサイト「サテライトナビゲーター」にて、運用中の地球観測衛星の軌道と位置が確認できるページ「地球を見守る人工衛星たち」を公開しました。 直近のロケット打ち上げ情報リスト
JAXAが運用する地球観測衛星の位置を確認したり解説を読んだりできる
こちらが公開されたウェブサイトを開いたところ。画像はパソコンのブラウザでの一例ですが、スマートフォンにも対応。マウスやタッチ操作で地球の向きを変えたり、拡大縮小したりできます。表示される衛星は以下の8機です。 ・だいち2号(ALOS-2) ・だいち4号(ALOS-4) ・はくりゅう(EarthCARE) ・しきさい(GCOM-C) ・しずく(GCOM-W) ・いぶき(GOSAT) ・いぶき2号(GOSAT-2) ・GPM主衛星
画面下端のスライドバーを左右に動かして任意の日時の衛星の位置を表示できる他に、右下の「LIVE START」をクリックまたはタップすれば現在時刻の各衛星の位置を表示可能。左下の「REPLAY START」をクリックまたはタップすると、直近24時間の衛星の動きが早回しで再生されます。 また、衛星の名称をクリックまたはタップすると解説が表示されます。「詳細はこちらへ」(スマートフォン向け表示では「詳細」)から各衛星の詳しい情報が掲載されたサテライトナビゲーター内のページへ遷移することも可能です。 知っている地球観測衛星が今どこにいるのか、日本付近の上空を通過するのはいつなのか、特定の日にどこを飛行しているのかなどを知りたい時に是非利用してみて下さい! Source JAXA - 地球を見守る人工衛星たち(JAXA第一宇宙技術部門サテライトナビゲーター)
sorae編集部