大阪府・吉村知事が定例会見2月10日(全文4)マスク会食の心掛け定着できないか
マスク着用以外で国に考えてほしいことは
関西テレビ放送:ごめんなさい、マスク着用以外に、なんらか、まん延防止等重点措置、例えば国が出す際にこういうことも考えてほしいっていうことであったりとかはありますか。 吉村:それ以外に政令で書いていることっていったら、もうどちらかというと常識的なことが多かったです。発熱している人については入場を控えてもらうとか、入場者の整理とか、手指の消毒とか、それをちゃんと置いてねとか。今までもやっていることやんかと。それを徹底して、従業員に対する検査の受診の勧奨とか、今までみんな言ってきたことがやっぱり多いのかなと、個別の話に入ってくると。 どんな措置をするかというさっきの話とは別の話として、ここの、政令で書いている中身としたら、僕の中で目に留まったのは、入場者に対するマスク着用等の感染の防止に関する措置の周知。これ、措置の周知って書いてあるから、またちょっと読み取らなあかんのだけど。当該措置を講じない者の入場の禁止を規定すると書いているので、別にマスク着用者が入場禁止っていうことにはならないとは思うんですけど、措置の周知って書いているし、ちょっとここはもうちょっと読みほぐさなあかんなとは思ってるんですけど。 大きな話としたら、そうやって1人で行くときとか、家族で食事するときとか、あとは健康上の理由でどうしてもマスクできない人がいるというのは、これは僕も聞いていますので、そういった例外的な場合を除いたら、上げ下げマスク着用の飯食いぐらいちょっと高齢者に行き渡るまでやってくれへんかなっていうのを言ったら、今のタイミングやったら、前よりはちょっと響くんじゃないかなとは思っているんですけどね。それはアイデアのレベルですよ。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。
191機関を接種場所として想定しているのか
大阪日日新聞:大阪日日新聞の椎葉と申します。質問事項4点あるんですが、1点ずつ、ちょっといきたいと思います。医療従事者の接種、大阪モデルの点なんですが、これはワクチン接種期間、自院プラス他院スタッフ接種が191機関ということで出ているんですけれども、今後これを、例えば高齢者、一般にも接種する方向になった場合は、このやっぱり191機関というのが一般の方々の接種できる場所というふうな想定になっているんでしょうか。 吉村:これについては病院が協力してくれるということであれば、そういったことにはなってくると思いますし、ただ、そこは市町村でスケジュールを決めていきますので、市町村が計画を作りますから、市町村のほうで協力してくださいっていうのがあれば、もうそこはノウハウがあるわけなんで、そういった話にスムーズに移行しやすいと思っています。 ただ、そこは大阪府でも【ワクチン館 01:10:25】というのをつくりますし、府がやっていることと市町村の共有というのはどんどんやっていきたいと思っていますから、市町村と共有しながら、市町村の支援という形で、必要があれば病院にもちょっとお願いもしながら、具体的にできるのかどうかっていうのはやっていきたい。 やっぱりここでも、191機関も、ここに来るのが、医療従事者っていう前提で協力してくれていますからね。お医者さん、クリニック、歯医者さん、その職員であったり、薬局、薬剤師さん、その職員であったり、自治体職員でも保健所の職員であったり、救命士、消防隊、救命隊のほうですから、ある意味全員専門家、知識もあったり、同じ同業なのである程度やってくれますが、これを一般的に開放、やってくれるかどうか、自分のところの病院にたくさん、ほかの患者さんが来る中でできるかと、いろいろ都合あると思いますけど、できるだけそこは市町村と共有しながら、市町村が一番やりやすい形を府としては応援していきたいと思います。