大阪府・吉村知事が定例会見2月10日(全文4)マスク会食の心掛け定着できないか
期間限定で、飲食時にマスク着用の習慣つくれないか
で、そのときに政令で書かれているっていう法的な根拠もありますから、こういうお1人さまで食べるときはしゃべらへんからええんかもしれません。家族で食べるときも家族は常に一緒だからいいかもしれませんが、それ以外でやっぱ外食するときに、マスクを着けて飲食するっていう習慣をなんとか期間限定でもつくれないかなと、その呼び掛けをするタイミングとすれば、緊急事態宣言でしんどい思いをして、みんなで一致団結して抑えてきたときの次のステップでできないかなと。そうしたら次の再度の緊急事態宣言っていうのも防ぎやすくなるんじゃないのかなという思いで言っています。 なので、例えばですけど、マスク会食するときも教科書的に言うと、こうやって、こう外してとか、いろいろありましたけど、そんなん、なかなかできへんじゃないですか。でももう百点満点じゃなくていいから、ここはあまり触るなっていわれているエリアなんですけど、もうこれは本人だから手洗いをちゃんとするっていう前提で、ここを触って飯を食うときにちょっとここまで下げて食って、で、しゃべるときはちょっとここを抑えるとか、これは鼻が出ていますけど、もうええやんかと。百点満点を求めずにしゃべるときはちょっとここは覆うと。飯を食うときはちょっと上げると。これでなんとかやってくれへんかなと。 で、これは緊急事態宣言が解除して、次の緊急事態宣言にいかないためにも重点措置の中で、なんとかそういう、期間限定でもいいですよ。例えば4月末とか、次のワクチンが来る、高齢者に行き渡るときぐらいまで数カ月間協力してくれへんかな、ずっとやったらしんどいかもしれんから、そうやって現実的なレベルの範囲で、こういうのをみんなでやってみいへんかっていうのを言ってみる時期としては僕は一番いいんじゃないかなっていう。
やっぱりお店にも行ってもらいたい
で、しかもあれは政令にも、政令は結構どぎつく書いてて、入場禁止まで書いていましたから、もうそれもできへんのかなと。事業者からすると言いにくいと思うんですけど、もうこれは大阪府が方向性として決めれば、事業者もこれはもう吉村がまた決めたことやって言うてもらってやね、できるだけそういう、ちょっとしたマスク会食をみんなで少しずつ心掛けようよっていうのがなんとか定着してくれへんかなと。 で、やっぱりお店にも行ってもらいたいと思うわけですよ、僕も飲食店も応援してるしね。飲食店だって自分たちの生活だけじゃなくて、素晴らしい食文化というのが大阪にあるわけだから、このコロナがなかったら本当にみんな食を楽しめたのが大阪の街なんで、なので、でも感染対策をやらなきゃいけないから、店の感染対策は当然やっていただくとして、利用者のほうの感染対策というか、制約が、今まであまり議論されてないので、ちょっとここで事業者の罰則とかそういうのは出てくるんですけど、利用者のほうも飲食店を守るためにも、ちょっとみんなで協力し合おうよっていうタイミングとしたら今が一番、現実的なんじゃないかなと思って、ちょっとああいう発言をしたと。ただもうここも、重点措置の中身がちょっとまだ詰めきれているわけじゃないから、まだ僕のアイデア段階のレベルで本部会議では言ったわけですけど、そこは考えていきたいなと思います。