小池都知事が定例会見5月6日(本文1)都民に契約アンペア見直しを提案
ウクライナ避難民、現時点で28組57人が入居
それから3点目ですね。ウクライナからの避難民について、最新の状況についてお伝えします。ワンストップ相談窓口を開設して一時滞在ホテルや都営住宅の提供などもすでに実施をしてきておりますが、ワンストップ相談窓口にはこれまで750件を超える相談が寄せられております。中でも住宅関係の相談、だいたい4割を占めています。避難民の方々、年齢、家族構成、それから言語ですね、話せる言語など、置かれている状況それぞれに違いますので、例えば都営住宅の入居に当たってはそれぞれのご要望を丁寧に聞き取って、あと衣類とか衛生用品など生活物資を提供したり、1人1人に寄り添ったサポートを行っております。 受け入れの実績ですけれども、開始をしたのが3月28日。現時点では28組57人が入居されておられる。それから現在、一時滞在施設のホテルにおられる方々も、今聞き取りなどを行っておりますけれども、今後、都営住宅に入る予定になってる方が、先ほどの方々に加えて13組24名受け入れの予定となっております。引き続き国、区市町村と連携して、都として必要な対応を進めてまいります。 最後、4点目ですけれども、さまざまなジャンルのフェスティバルやアートのプロジェクトなどを対象にしまして新たな助成の募集を開始いたしますので、お知らせをするものです。これは都民が芸術文化を楽しむ機会を拡大するということで、複数の団体が連携して取り組む事業に対しまして芸術文化魅力創出助成を新たに始めるというお知らせです。音楽、演劇、美術、映画、漫画、アニメなどなど、エンターテインメントを含む幅広いジャンルを対象にいたしております。また、地域の魅力創出につながる地域活性化、そして世代、国籍、障害などを超えて誰もが参加できるインクルージョン&サステナビリティということで、さまざまテーマに沿った取り組みを選定してまいります。 令和4年、今年の7月16日から来年、令和5年の7月15日に実施する事業が対象になっておりまして、2000万円を上限に経費の2分の1以内を支援するということにいたしております。特に手話通訳とか子供の一時預かりなどの鑑賞支援、そしてデジタルの積極的な活用に対しては、それに掛かる費用を上乗せいたしてまいります。募集期間ですけれども、5月9日から27日まで。都民の皆さんが楽しめる事業の応募をお待ちいたしております。以上4点、今日はお伝えをいたしました。ではどうぞ。はい、神崎さん。