東京五輪組織委とIOCが合同会見(全文1)暑さ対策で一部競技の開始時間を変更
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長と国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のジョン・コーツ委員長は5日午後、東京都内で合同記者会見を開いた。森会長は、「暑さ対策のため、ラグビーは午前中の試合を1時間半早めて午前9時開始に、自転車競技と男女マウンテンバイクは1時間遅らせて午後3時開始にする。陸上競技、男女マラソン、競歩はスタート時間を繰り上げる方向で調整を進めている」と発表した。 【動画】東京五輪準備へIOC調整委会議 午後4時半から森会長ら合同会見(2018年12月5日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードはYouTubeのTHE PAGEチャンネル上の「東京五輪準備へIOC調整委会議 午後4時半から森会長ら合同会見(2018年12月5日)」に対応しております。 ◇ ◇
IOC調整委・コーツ委員長による合同会議の報告
コーツ:そのほかの組織に関しても、また県などについても、予算【**** 00:12:47】会場ということで、レガシーがあるということで貢献をしてくださることになります。非常にいい成果が今回の会議から出てきております。あと少し作業が残っているというだけです。 大きな節約がどこから来たかというと、例えばIBC国際放送センターの規模を縮小しております。20%ぐらい縮小するということになりまして、またリース期間、ビッグサイトの、その期間もかなり大幅に縮められたということで、それによって【セ*** 00:13:23】が可能となりました。それにもかかわらず、コンテンツのほうは20%、これまでの夏季大会に比べると増えるということになりますので、このOBSは実際その制作をマドリッドでやるというふうに言っております。それによって彼らがこちらで使う場所を減らすことができたわけです。 さらに加えて、今回の会議を通じまして4つの大きなNOC、ブラジル、英国、日本、そしてオセアニアのグループのNOC、オーストラリア、ニュージーランドは【*****セン 00:14:03】けれども、そこの代表も来ておりました。またトップパートナーの代表も参加してくれました。非常にフィードバックをうるにはいい機会だというふうに思います。特に選手村でアスリートのエクスペリエンスということ、また選手団、団長などに関することでもいいフィードバックを得ることができました。バッハ会長が特に【シ***タ 00:14:28】あとに、今回の大会というのは明らかに人々をまとめる力がある、そして希望と【(音飛び) 00:14:39】を持ってそれができるというふうにバッハ会長も言っておりました。 福島で3人の高校球児に会うことができました。彼らは友達としてずっと野球を同じチームで続けてきた、今でも続けているということでありました。ということで今回の成果に満足をしております。森会長、武藤総長に対しまして、そして組織委員会に対しまして、素晴らしい仕事をしてくださっていることにお礼を申し上げ、またお祝い申し上げたいと思います。まだチャレンジは残っております。先ほども申し上げたような天候対策や、また輸送のところにはまだ手当てしなければならない点が残っておりますけれども、でもそれを真剣に前向きに捉えていきたいというふうに思います。ありがとうございました。 司会:それでは森会長、お願いいたします。