「阪急うめだ」秋の新作をチェック!新・関西土産の候補が続々 3百貨店コラボの菓子箱も!?
百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)のデパ地下では、20以上のブランドで秋の訪れを楽しむ新作を販売中。10月以降に発売される新作も発表され、関西土産としても重宝しそうな「限定品」「厳選素材」などの注目品をチェックしてみた。 【写真】上品な甘さ…「たねや」の新作「栗の子」
■ 異例のコラボ?阪急×阪神×髙島屋の「巨大菓子箱」
大阪の3百貨店による共同企画・全国の銘菓がたっぷり詰まった「お菓子玉手箱」(3899円)が初登場。2025年開催の『大阪・関西万博』を盛り上げるべく、キタ(梅田)の「阪急阪神百貨店」とミナミ(難波)の「高島屋」がコラボし、両社のバイヤーらによる厳選商品を販売する。 2ヵ月毎に内容を替え、第1弾・10月13日発売の「地方銘菓 ベストチョイスBOX」は、日本の美味をセレクト。北海道「丸缶羊羹」から福岡「名菓ひよ子」まで、1箱で全国の12品を楽しめる。第2弾・12月13日は「大阪の若手和菓子職人」 、第3弾・2月13日は「大阪の洋菓子パティシエ」をテーマに、新たな関西土産を提案するという。3百貨店の関西12店舗とオンラインにて、2025年9月まで計7回販売予定(毎回13日から)。
■ 映えモンブラン、座布団の次は…糸巻き!
アートやミニチュアのような斬新なケーキが話題のパティスリー「マサヒコ オズミ パリ」(本店:大阪市中央区)。同店のアイコン的な通称「座布団モンブラン」は本物のニットのようなもこもこ感が目をひくが、注目の新作「モンブラン フリュイ」(931円)は、編み上げ前の糸巻きをイメージ。小住匡彦シェフは「栗とともに、果物のおいしさを味わってほしい」と話し、糸の変化のようにマロン&フルーツムースが溶け合う形状を生み出したそう。 第1弾のフレーバーは、フランボワーズ&イチゴの「フリュイ」、ブルーベリー&カシスの「ブルー」で、なかにはマロンクリームと各フルーツのコンフィチュール入り。ハロウィン向きのミニパンプキンが層になったムースケーキ「パンプキン ノワゼット」(901円)ほか、11月からは座布団型のサブレやクッキーが詰まった缶「ZABUTON MO」(3851円)も販売すえう。 また9月25日~10月1日は百貨店店舗1周年記念として、店頭は「座布団モンブラン」づくしになり、地下1階「ツリーテラス」では新作の焼き菓子などが先行販売される。