オジサン、それ田舎くさくて恥ずかしいよ! ダウンにジョガーパンツでくるぶし出しちゃう“やりらふぃーファッション”が初詣を席巻
オジサン! それ、ウェイ系になってるよ!!
初詣で やたら目に付いたダウンジャケットにジョガーパンツを合わせた冬の“やりらふぃー”オジサン。 「素足で革靴を履く若者が許せない!」間違ったファッションが「愚の骨頂」である理由
出店しているテキ屋よろしくやんちゃな方々専用ファッションかと思いきや、あまりにもラクちんなスタイリング故に ごくごく一般的な中年のオジサンが自然と模倣しているのも事実……。 そもそも、“やりらふぃー”とは、TikTokでバズりにバズった『Meland x Hauken - CHERNOBYL 2017』の空耳ワードで、それに合わせて踊る輩のファッションがダメージスキニーデニム×蛍光・原色スニーカーで溢れ返っていたため、そのような名称、いや蔑称にカテゴライズされた背景があります。
黎明期~全盛期のウルトラ・ジャパンでもよく見かけたアレです。簡単に言うとチャラ男、マイルドヤンキー、我々世代でいうなればギャル男みたいなもんです。 さすがに、冬場ダメージデニムを履く猛者は稀ですが、そんな彼らがスキニー同様愛用しているのがジョガーパンツなんです。
我々、ビジネスパーソンもコロナ以降のリモートワークウェア、在宅ワークパンツとして支持されていますが、合わせ方次第でだらしないヤカラ感が漂うパンツということを忘れてはなりません。 もちろん、ジョガーパンツ自体に罪はありません。今回、改めて考えたいのはジョガーパンツにおけるTPOです。
やはり、家族が集まり一緒に行動する中で、一家の主がそんな格好で外出するのはあまりにも無防備過ぎます。家庭を支える大黒柱なんだから、せめて世間体くらいは気を使ってください。 ご近所さんとかなりの高確率で鉢合う正月は奥さんや子供からしたらある意味、授業参観の逆バージョンみたいなもんで、パパと一緒に歩きたくないと思われたら一大事ですよ、オジサン。
そこで、ご提案。家族と一緒に行動する際だけは、ジョガーパンツはやめませんか? もちろん、ジョギングやトレーニングをする時には構いませんし、推奨したいくらいです。 2013年頃、「NIKE SPORTSWEAR(ナイキ スポーツウェア)」によるテックフリースが火付け役となり、スタイリッシュなワンマイルウェアとして注目。