「息子の胃袋が10代のままだと思わないでください」 31歳の息子が綴った母へのメッセージに「愛されていますね」の声
今年はお正月休みが長く、年末年始を実家でゆっくり過ごした人もいるでしょう。久しぶりの帰省で、母親が手料理でもてなしてくれたという投稿が、X(ツイッター)で大きな話題になっています。共感が殺到した理由とは。投稿者のMizuki(@Miz_ggg)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】「息子の胃袋が10代のままだと思わないでください」 31歳の息子が驚いた母の手料理 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
息子の帰省に喜ぶ母 食卓に並んだものに仰天
「拝啓母上へ 息子の胃袋が10代のままだと思わないでください 31歳息子より」 そんなコメントが添えられた写真には、大きなテーブルが写っています。卓上には新聞紙とクッキングペーパーが広げられ、その上には揚げたてのコロッケやエビフライ、天ぷらなどがずらり。 机一面に並んだ大量の揚げ物から、息子にお腹いっぱい食べてほしい……という気持ちが伝わってきます。 投稿には、なんと19万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「親や祖父母って子どものときに『これおいしい!!』って言った食べ物大量に用意してくれますよね」「お母さん“あるある”なんですよね」「たくさん食べてほしいのよ、母は」「素敵なお母さんですね」「愛されていますね」など、多くの共感の声が寄せられています。
並んだ揚げ物はなんと60個! おいしい手料理に感謝
Mizukiさんによると、今回の帰省は1年ぶり。お母さんはそんなMizukiさんを歓迎するため、コロッケやチーズカツ、エビフライ、ナスの天ぷらなど、60個もの揚げ物を用意してくれたそうです。食卓にはほかにも、サラダやフルーツ、ごはんが並びました。 お母さんの手料理でMizukiさんが一番好きなのは、コロッケだそう。 「私の実家がある地域のコロッケは、ひき肉が少し甘く味付けされています。すき焼きとか肉じゃががコロッケになっているような味です」
Mizukiさんはパーソナルトレーナーとして日々、体を鍛えているため、お母さんも食欲はまだまだ衰えていないと思ったのでしょう。ただ、「昔に比べたら食べられる量は減りましたので……」とのこと。料理はすべておいしかったのですが、その日のうちにすべて食べ切ることができず、数日にわけて完食したそうです。 愛情たっぷりの料理を作ってくれたお母さんは、Mizukiさんが実家にいた頃も、毎日おいしい手料理を作ってくれたそうです。そして、「厳しい人」ですが、Mizukiさんのやりたいことをいつも応援してくれたといいます。 「働きながらも、自分が小さい頃からずっとおいしいごはんを作ってくれました。本当に感謝しています」とMizukiさん。久々の帰省で、「親のありがたみ」が改めて身にしみた人も多くいることでしょう。たくさん親孝行をしていきたいですね。
Hint-Pot編集部