セルジ・ロベルトのコモ加入が正式に決定 セスク監督の目標を聞き「それに携われることに興奮している」とコメント
新天地はセリエA
セルジ・ロベルトがセリエAのコモと2026年までの2年契約に合意した。 クラブの公式サイトで同選手は「これは私のキャリアにおける新たな挑戦だと思っている。私はこのプロジェクトを本当に信じている。オーナーたちと会ったが、彼らはこれにとても興奮している。彼らは正しいことをしていると思うし、私もその一員になれて嬉しい」と声明を発表した。 そして元同僚でもあるセスク・ファブレガス監督と以前に連絡を取り合った過去を明かした。 「セスクが最初に連絡をくれた時に、彼はクラブが5年以内に下位リーグからセリエAに昇格するという目標と、彼自身の監督としての野心を話してくれた。だから、ここに来てそのクラブの成長に携われることにとても興奮している」 コモは、これまでアンドレア・ベロッティやラファエル・ヴァラン、アルベルト・モレノ、そしてこれまでバルセロナやリヴァプール、バイエルン・ミュンヘンにも所属していた41歳のGKぺぺ・レイナなど多くの大物獲得を実現させてきた。そしてさらにセルジ・ロベルトの加入で守備の強化と素早い攻撃への展開が可能となるだろう。また何よりもその豊富な経験がチームの成長に生かされるに違いない。 昇格組ながらも戦力を充実させてきたコモが、今シーズンのセリエAでどんな戦いを見せるか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部