河原の石を磨いたら……美しい“宝石”に大変身! 圧倒的な美しさに「まさに芸術作品」「涙が出てきました」 伯
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2020年7月にYouTubeに投稿された、“河原で拾った原石”を“ピカピカの宝石”へと生まれ変わらせる作業動画です。 【画像と動画】美しく変身した宝石を見る 投稿したのは、YouTubeチャンネル「Sy e Miguel」。宝石をテーマにした動画をメインに発信しており、一番人気の動画は3400万回以上の再生数を記録(記事執筆時点)するなど大きな注目を集めています。
河原で拾った原石を研磨したら……
今回動画で磨きあげる原石は、河原に埋まっていたもの。人の手が加わっていない黄色の天然石で、透き通って見える内部には複数のヒビが確認できます。 作業はこのヒビを取り除くところからスタート。ヒビが入った部分を切断し、角を取るようにやすりで削ると、石はころんっと丸みを帯びた形に。サイズは半分ほどまで小さくなり、その表面は白く濁っています。 次は円盤の研磨機を使って石の表面をカットしていきます。細かく角度を変えながら、手際よく形を作り上げる姿はまさに職人技。あっという間にダイヤモンドのような美しいラウンドカットができあがりました。 さらにダイヤモンドパウダーや研磨剤で磨いていくと、白濁した表面にキラキラと透明感のある輝きが生まれます。そして全体の研磨が終わり、美しく華やかな宝石に! サイズは173カラットと大ぶりで、その迫力のある輝きに思わず圧倒されてしまいます。 クリアな黄色が特徴的なこの石は「シトリン」といい、日本では11月の誕生石として親しまれているんだとか。その中でも動画のように天然のシトリンは希少なものだそうで、今回完成した大きな宝石には一体どれくらいの価値があるのか気になるところです。
「芸術作品」「涙が出てきました…」と絶賛
動画は公開から約4年間で324万回以上の再生数を記録(記事執筆時点)。コメント欄では「あまりの美しさに涙が出てきました…」「その美しさにただただ驚くばかり!」「石を宝石に変えるなんて、偉大な職人による素晴らしい仕事ですね...」「まさに芸術作品」「あなたの作品が大好きです」「あなたは真の石の魔法使いです!」と絶賛の声が寄せられていました。 YouTubeチャンネル「Sy e Miguel」では、ほかにも宝石の研磨動画が多数公開されています。 画像はYouTubeチャンネル「Sy e Miguel」から
ねとらぼ